2021.12.28

断熱DIYワークショップ@上田高校

断熱改修

年末大寒波が迫っています。

 

皆さん、暖かくしてお過ごしください。

 

 

 

さて。

 

 

先日、上田高校で教室断熱DIYワークショップを行うということを上田市民エネルギーの藤川さんにご紹介いただき、お手伝いに行ってきました。

 

 

 

昨年の9月に白馬高校でもおこなった、寒い教室を暖かくしよう!というイベントです。

 

このイベントは主体があくまでも生徒さんというのが特徴ですね。

 

 

 

そして、アドバイザー・監督としてエネルギーまちづくり社の竹内さん、内山さん。

 

 

竹内さんは東北芸術工科大学の教授でもあり、国の「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」の委員でもあります。歯に衣着せぬ物言いで日本の住宅の高断熱化をリードしていただいています。

また、我が長野県でも「信州型健康ゼロエネ住宅」の指針策定の委員でもあります。

 

 

 

 

さて、今回、教室での作業は1日だけとなるので、事前に上田市の工務店有限会社クボケイのお二人に準備をしていただいたそうです。

 

クボケイさんがまたいい仕事をしてくださってます。

 

 

 

はい、スタート時はこんな感じ。

 

 

 

外壁はRCなので、冷たい。冷たい。冷たい。ガラスも冷たい。

 

 

この日、上田市の朝の気温はー7℃。

 

 

 

 

 

こりゃあ断熱日和だねえ・・・などと会話が弾んで(?)ます。

 

 

 

 

ラジオ体操とか絶対無事故で終わるぞ!とか安全講習を経て、作業はスタートします。

 

 

本日の作業内容は、

1.ネオマフォーム(断熱材)をカットして、柱の間にはめていく

2.内窓を組み立てる

3.内壁を施工する

 

というものです。

 

 

 

 

 

安全講習の様子

 

 

 

 

 

お昼前に断熱材の設置が完了しました。

 

 

 

お昼ゴハンは地元のお弁当屋さんのスペシャル幕の内。肉団子がおいしかったなあ。

 

 

 

 

お昼の後に竹内さん、内山さんの講義が1時間程度あり、ここで若者たちは断熱の必要性を強く理解するのです。

 

 

 

 

 

この中で面白い資料がありましたよ。

 

 

こちらは高断熱住宅の普及率を色別表示したもの。

緑が普及率高く、赤が低い。

 

 

 

そしてこちらが冬季死亡増加率の都道府県別比較。

緑が少なく、赤が多い。

 

 

 

 

なんか似てると思いませんか?色合いが。

 

 

 

高断熱住宅が普及している地域ほど、冬季の死亡リスクが低いことが伺えます。

 

 

 

 

こうした講義を作業の間に挟むことでより理解が進みますね。

 

 

 

 

そして作業は建具の組み立てに入ります。

 

クボケイさんは建具も製作できる工務店さんで、今回は内窓の枠をなんとヒバでつくるという贅沢仕様。

 

 

そして、安全を考慮してペアガラスならぬペアポリカ。

 

 

そう、ポリカーボネートで割れない安全設計となっています。

 

 

 

 

一方、外壁側の現場では壁張が進んでいます。

 

こちらもカラマツの羽目板という贅沢な仕様で、生徒たちは長さを手鋸でカットし、エアーの釘打ち機でバシバシ留めていきます。

 

最初は「バシュン!」という大きな音にビビっていた生徒たちも慣れて手際よく。

 

 

 

はい、夕方には完成です。

 

いやあ、素敵ですね。

 

外壁側に近寄ってもヒヤッとしないし。

 

 

すぐに効果が体感できるのも断熱リフォームのいいところ。

 

 

 

 

そうそう、この建具がすごいのは、もともとあった上下サッシ間のパーツを隠してしまったところ。

 

 

室内からはアルミが見えません!

 

クボケイさん、やりますね。

 

 

そして最後に集合写真です。

 

 

 

掛け声は「ダンネツ~!」

 

こういう活動って未来を担う若者に対して、一番分かりやすいアプローチだと思うのです。

 

 

 

今後も機会があれば参加したいと思います。

 

 

【こじま】