しなのいえ日記

高断熱住宅と薪ストーブの薪の消費量

こんにちは。

しなのいえ工房の永井です。


最近、冬にしては最高気温が10℃くらいになる暖かい日々が続いていますね。

しかし、来週にまた寒波がやってくるそうで、雪積もるのかな?寒いの嫌だな…と思っております。

さて、今回は高断熱住宅と薪ストーブの話を。

 

 

週末にショウホーム見学で草越の家にお客様をご案内させていただきました。

草越の家 施工実例はこちら

ショウホーム見学とは、しなのいえ工房で家を建てて、実際に暮らしているオーナー宅に見学に訪れる見学会です。モデルハウスではなく、実際に建てたオーナー宅に行き、話を聞けるという珍しい見学会です。

 

 

さて、草越の家はギター工房が併設されており、工房で使用している暖房は薪ストーブ(居室側はパネルヒーターです)。いつもお客様をご案内する前に工房でオーナーとお話させていただくのですが、


永井   暖かいですね。今工房は何℃ですか?

オーナー 22.3℃ですね。

永井   暖かい!!今は焚いてないですけど、薪ストーブを最後につけたのはいつですか?

オーナー 13日(金)の夜中に薪ストーブを付けただけです。

永井   今日は15日(日)の14時ですよね。焚いてから1日半も経っているんですか?!

 

 

前日、この時期にしては少し暖かかったので、余計だとは思いますが、無暖房で22℃をキープ。

オーナーの住まいに訪れる度、家の性能の高さを嫌でも実感してしまいます。笑


因みに、1日で使用する薪の量はどのくらいか?といいますと…


これだけ。


オーナーも移住前は「薪 1日で使う量」とYouTubeで検索し、薪は1日に5~6束分必要と言われていたので、それを覚悟し移住してからは薪割りに励んでいたそうです。

3年分くらいストックできたかな?と思っていたら、実際に1日に使う量が少なすぎて全然減らない。と仰っていました。

作業をしている時なんかは、半袖のTシャツになって、窓を開けてしまう事もあるとか。冬に窓を開ける。考えられませんよね。本当に贅沢です。


その後、ご来場いただいたお客様と居住スペースで2時間ほどお話させていただきましたが、「ここのお家はじっとしていても全然足が冷えない。寒かったのでセーターを着てきましたが、脱ぎたくなってきました」と嬉しいお言葉をいただきました。

そうなんですよ。床暖房とか入っていなくても暖かいんです。

オーナーも「どこの住宅会社も”うちは暖かい”って口を揃えて言うから、セールストークとして話半分で聞いていたんだけど、しなのいえ工房の家は思ってた以上に暖かくて。いい意味で期待を裏切られましたね」と。長野でも冬あたたかい生活ができるという事をみなさんに知ってほしいですね。

 

私たちの家づくりの良さを特に実感いただけるのは、冬のこの寒い時期です。オーナーの暮らしが体感できる「ショウホーム見学」、ぜひお越しください。

【ショウホーム見学はこちら】


このブログを書いた人

住宅アドバイザー・広報

永井nagai

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