しなのいえ日記
工務店設計塾その2
長野は気温が乱高下しています。
週末は戸隠で6cmの積雪。
日曜日の夕方、信濃町のお客様との打合せを終え車に乗り込むと・・・・
2℃! さむっ。
雨もなんとなくみぞれっぽく・・・。
一方、今日は23℃まで上がるようです。
非常に強い台風2号も迫っているようで、地球の異変を感じています。
こんななか、私たちは地球にやさしい、暮らしていて心地よい家を建てなければなりません。
そのためには、設計が肝となります。
では工務店設計者は誰から設計を体系的に学ぶのか?
一般的には・・・先輩? 我流? 本?
以前もお伝えした、建築家飯塚豊さんに学ぶ工務店設計塾(6回シリーズ)が先週終わりました。
ゲスト講師は建築家の鈴木信弘さん。
塾では、設計は間取りから考えてはダメ!というところから学びました。
設計をロジカルに考え、色気を加えていく。
とても勉強になります。
塾は座学とプラン作成があり、手を練ることになっています。
プランは基本3時間で仕上げ、参加30社の工務店が順番にプレゼンし、講師に講評していただきます。
講師の模範解答もありますので、共通の課題に対してどう考えるかが分かります。
先週、6回目が終わり、一区切りでした。
最終回では鈴木賞に選んでいただきました!
プランはこちら。
ネイルサロンがある4人家族の住まいです。
北側に桜並木がある公園があり、眺望が良いとのこと。一方、南側は住宅に囲まれています。
こんな時、どうしたら気持ちがいいでしょう?
というようなことを考えながら毎回設計スタッフと取り組んでいます。
今後も繰り返し手を練っていきます。