しなのいえ日記
スケルトンリフォーム(8)内装工事①
長い冬が終わり、梅も咲きはじめました。春到来です。花粉も到来し、社内でも私を含めキビシメな状況になっているスタッフがいます。
先日、重度の花粉症である取引先のIさんに電話をしました。例年通り鼻がつまり大変そうな声なんだろうなあと思っていたら、全然平気な声でビックリしました。
理由を聞くと、舌下免疫療法を始めたとのこと。舌の下にスギエキスを投下していく治療法で、花粉が飛散する3か月前からの治療が必要とのことですが、保険診療がOKになり人気急上昇らしいです。花粉キビシメの方はご検討下さい(私も若干チャレンジしたいような・・・)。
さて、スケルトンリフォームですが、断熱気密工事が終わりましたので、あとは自由に造作出来ます。
しなのいえ工房では無垢の材料を出来るだけ使います。
今回、床板にはヒノキの無垢フローリングを使います。
節が少ない「上小節」グレードは見た目スッキリ。価格も「無節」グレードよりお値打ちでオススメです。
無垢の床は一枚の幅が100mm程度です。根気よく、一枚一枚丁寧に向き合って仕事をしていきます。
こちらが完成時。ヒノキのいい香りに包まれます。
家具下には間接照明を。照明メーカーのダイコーさんは、いろいろな機能のこだわり間接照明を作っています。
この家具の下はコチラ↓。
この照明器具の名前は「まくちゃん」。なかなかの高性能な照明器具です。
今回の階段は、支える板は見せません。
こんな感じにスッキリ仕上がります。
ダイニングカウンターも収納たっぷり。間接照明も付けますよ。
造作家具をしっかりデザインして、全体のイメージを統一していきます。
最近は照明の重心を下げることにチャレンジしています。
なかなか画像では伝えにくいのですが、何とも落ち着きのあるいい空間になります。
今度の高山村の完成見学会では、間接照明を体感していただくために4月9日のみ20:00まで
オープン致します。この機会にぜひ間接照明のやわらかい空間を味わってみてください。
次回は内装工事②にしましょう(結構引っ張ります 笑)。