しなのいえ日記
発泡系断熱材の変形
寒暖差が激しい季節となってきました。
急に寒くなったかと思えばまた蒸し暑くなってみたり。
この温度差が信州のおいしいフルーツを生み出しているのだとか。
さて、今日は断熱材について。
上松の家で引込サッシを初めて採用し、取り付けました。
サッシは完全外付というタイプで、柱の外側に取り付けるタイプです。
このほか、内付・半外・外付と種類がありますが柱に対してどう取り付けるか、という視点でネーミングされています。
(業界人しか知りませんが・・・)
で、サッシの引込部分は通常厚さの付加断熱が出来ないので、発泡ポリスチレンで付加断熱をしました。
そして、ファサードラタン仕上(スノコ張り)のため、ソリテックスシート(黒くて丈夫な透湿防水シート)を施工したのですが・・・。
なんと。
変形してしまいました。
動画はこちら。
https://youtu.be/kaQCip22hXU
カタログを確認すると、80℃以上では変形する可能性があるので使わないでくださいとのこと。
恥ずかしながら、知りませんでした・・・。
変形した部分はグラスウールボードに変更します。
なぜ今のタイミング?
と考えましたが、台風対策で足場のメッシュシートを畳んでいたのが原因ではないかと大工より・・・。
ちょっとびっくりです。
ということは外張り断熱で黒い外壁ってどうなの?
・・・疑問は膨らむばかり。
フェノールフォーム系は熱に強いようなので、調べてみます。