しなのいえ日記
丸テーブルなら・・・
朝晩は涼しいを通り越し、寒いと感じる今日この頃。
夕暮れが秋の訪れを告げる「小山の家」に待望のダイニングテーブルを納品してきました。
今回、お買い上げいただいたのは北海道の匠工芸が制作している「JAZZ」丸テーブルです。
組み立てているのはいつも椅子やテーブルでお世話になっている長野市青木島にある「アメニティショップ アイ」の新井店長です。
JAZZの特長である脚を天板に取り付けています。
どうですか。
この角度。
テーブルの中心付近から脚が伸びてきます。
こうすることで、座った時に膝が邪魔になりません!
普段テーブルをさかさまに見る機会は少ないのですが、よく考えられた設計だと感心します。
脚は4本取り付けます。
ちなみにテーブルの大きさがΦ1300以上になると足が5本になります。
組み立て完了です。
これで設計当初から描いていた絵になりました。
やはり家具は住まいの一部だと思うのです。
丸テーブルは回遊動線にもなりますし、JAZZだと人数が増えてもテーブルの脚が邪魔にならないのがすごいところです。
美しいナラの木目が天板から脚まで。
下から見上げるとこんな感じです。
そして、今回これに合わせた椅子がこちら。
飛騨高山の日進木工のコティ。
ハンス・J・ウェグナーの名作Yチェアを思わせるデザインですが、小柄な日本人によりフィットするサイズ感となっています。
秋の夜長はいい椅子に座って・・・。
晩酌ですかね(笑)
E様、ありがとうございました。