しなのいえ日記
庭のある暮らし
週末は黄砂がすごかったですね。
本来であれば春先のクッキリとした山並みが望めるはずなんですが、遠くが見通せずぼんやりとした風景となっていました。
所詮砂だから大したことはないんだろう、と思っていましたが、少し調べてみるとぜんそくやアトピー・鼻炎など人体に悪影響があるようです。
住まいには外部に対して「開く」と「閉じる」機能が必要ですが、黄砂のような粒子をシャットできる機能も大切な時代になってきました。
具体的には、「気密性能」と「フィルター」でしょうか。
※私たちが採用している吸気口【フリマーフィルター】をご案内します。
https://www.gadelius.com/download/flimmer_filter_catalog.pdf
なかなかのスグレモノです。
さて。
いつもお話していますが、「どこを眺めて暮らすと心地よいか」
庭だったり、景色だったり。
先日、昨年お引渡した「上松の家」を訪ねました。
ここの庭は、建て替え前からある百日紅とハナミズキを剪定し、
シンボルツリーとしています。
そこに2階から眺められるソロと、ダイニングから眺められるアオダモを加えました。
ちょうど新緑と開花の時期で(百日紅はもうちょっと後です)、いい感じになっていました。
アオダモは家の近くに植えて、眺めながら通行人との視線を遮る予定でしたが、うまくいっています。
2階からはソロを近くに眺めつつ、遠くの稜線を望むことができます。
北側はノムラモミジと里山。
クライアントは、「こんなに間近に木々を眺めることは今までなかったので、とても気持ちがいいです」とおっしゃっていました。
素敵な庭は暮らしを豊かにしてくれますね。