しなのいえ日記
開口部の設え
明日はいよいよ年に一度のお客様感謝祭。
お天気も何とか良さそうな感じです。
ご都合よろしければ、ぜひお越しください。
猪と鹿の肉を焼いてますので。
昨日、このジビエ肉を用意していただいた猟師の方をお引き止めして、ジビエ肉についていろいろお聞きしました。
おもしろい。
美味しい肉にするための手順があるんですね。
逆にそうした手順を守らなければ、美味しくない。=ジビエまずい。となり、2度と食べるもんか、となる。
明日のお肉はきちんとした手順でつくられていますので、美味しいと思いますよ。
乞うご期待!
前置き長し。
開口部のお話です。
開口部に様々なバリエーションをつくり、暮らしのなかで使い分けると心地よい居場所となります。
福島の家。
外部から見ると。
スリットデザインの建具は日除け戸です。
夏の間、日射をコントロールします。
内観です。日除け戸がこの状態だと、外から中は見づらいのですが、
中からは景色を愉しむことが出来ます。
日除け戸をしまうと、外の景色を愉しむことが出来ます。
夜は障子を引出し、しっとり落ち着いた雰囲気となります。
この窓の断面構成です。
このように設えておくと、季節や時間に応じて窓廻りを自由に選ぶことが出来、暮らしが豊かになりますね。