しなのいえ日記

GX志向型住宅

2025年が始まりました。

本日はお客様との打ち合わせ後に6か所現場巡りをしてきました。

 

さて。


今年の助成金の目玉が昨年末に発表されましたがご存じでしょうか。

その名は【GX志向型住宅】

 

条件を満たせば160万円の助成金をいただけるという。

その条件とは

・断熱性能等級6以上

・再生可能エネ抜きで一次消費エネの削減率35%以上

・再生可能エネ入れて一次消費エネの削減率100%以上

 

等級6が標準の私たちは特に追加費用なく対応可能です。

 

もっと言うと長野市では等級6.5以上をお勧めします。

 

考えるべきはなぜ国がこの性能に助成するのか。

 

全ての新築をここに誘導したいからですよね。

ようやく国が私たちの考えに追いついてきたかという感じです。

 

国が宣言したということはもう後戻りはしないし、どんどんこの方向へ進んでいくということ。

 

家を建てるなら、【等級6.5】を合言葉に、国の一歩先を行きましょう。 

 

等級6.5の意味が分からない方はお問い合わせください。

まあ、造語なんですけど(笑)

 

また、長野県には信州健康ゼロエネ住宅という制度が既にあり、そこの推奨基準以上がこの性能と近いです。

つまり、長野県はすでに2年前からスタートしている!

 

長野県からの依頼でこのような住宅をつくる設計の考え方を伝えるために昨年お手伝いしました。

https://youtu.be/7zsoNmXUI3o?feature=shared

 

 

今年は2月に大工さん向けレクチャーをします。

 

長野県で建築されるすべての住宅がこの性能になるよう今後も普及に努めたいと考えています。

 

ということで、今年住まいづくりを考えられている方はこのチャンスをお見逃しなく。

予算は30,000戸程度です。


このブログを書いた人

設計・住宅アドバイザー

小嶋kojima

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