しなのいえ日記
2020年を振り返り・・・
今日はクリスマス。
いつもクリスマスが過ぎると年末まではあっという間です。
私たちは明日から少し早いお休みをいただきます。
年末年始の寒波が少し心配ですが、何かありましたら担当までご連絡ください。
さて、今年を少し振り返ってみたいと思います。
なんといっても今年は「新型コロナウィルス」に振り回された1年でした。
今現在も第3波が拡大しており、大変な状況となっています。
そんななか、医療の最前線で頑張っている皆様に心より感謝申し上げます。
私たちの状況がどう変わったかというと・・・
■おうち時間が増えたのか、お問合せをたくさんいただくようになった。
■参加予定だった研修会やセミナーが軒並みオンラインとなった。
■在宅勤務を経験し、もっと在宅勤務が出来るようクラウド等の環境を整えた。
■zoomを使えるようになり(笑)、画面を共有したオンライン打ち合わせが出来るようになった。
以上が、コロナ関連。振り返ると、すべていい方向に向かうことが出来ました。
課題であった社外での情報共有や移動時間の短縮など、ほんとに今年は「ゲームチェンジ」の年だったなあとありがたく思っています。
ここから下はコロナには関係なく取り組んだこと。
■youtubeを使い始めた
認知・学習・伝える手段として、助かっています。なんでも動画の情報伝達力は文字の4500倍とのこと!時短にもつながっています。
■大型パネル工法を始めた
「上松の家」で取り組みました。サッシにトリプルガラスが採用され重量化が進み、大工の荷揚げ労力が増えました。
重いものを持つのは厳しいけど造作はきちんと出来る大工はまだまだたくさんいます。
技術ある大工が長い間働けるよう環境を整えるためです。
今後も敷地環境が許せば積極的に取り組んでいきます。
■新しい納まりにチャレンジ
私たちはより優れた「アーキテクトビルダー」を目指しています。アーキテクトビルダーとは設計がきちんとできる工務店のことです。
そのために、手間をかけるべきところにはかけ、美しい納まりとしています。
「上松の家」では、樹脂サッシでありながら樹脂枠を見せない納まりにチャレンジしました。
■新しい素材にチャレンジ
「ウォレスティモカ」というヒートウッドを初採用しました。無塗装でメンテナンスフリーな材料で、ナチュラルエイジングを楽しめるとともに県産材利用促進にも貢献できる素材です。
ところで、補助金のご案内です。
来年(正確には12/15~10/31に契約した物件)は国のコロナ対策として「グリーン住宅ポイント制度」がスタートします(しました)。
長野県も信州・健康エコ住宅というカーボンゼロ住宅に対する補助制度を2022年より始めるようです。
個人的には一過性の「補助」より、若者への「教育(断熱やカーボンゼロが大事ということ)」にお金をかけたほうが結果的に目標達成への近道となるような気がするのですが・・・。
バタバタと過ぎた1年でしたが、おかげさまでとても充実した時間を過ごすことが出来ました。
この場をお借りして、関わっていただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。
そして来年もよろしくお願い申し上げます。