しなのいえ日記

長野市景観賞受賞式

リンゴも残すところフジの収穫を残すのみとなりました。

こうなると晩秋。もうすぐ冬がやってきます。

 

長野市では11月23日にえびす講花火大会があり、その日はなかなかに寒いのがお決まりとなっていますが、今年は今のところ結構暖かいような予報です。

暖かいと花火見物は楽ですが・・・。

 


さて。

 

先日は長野市景観賞の授賞式があり、長野市芸術館へ行ってきました。

 

地下2階のホール入り口には受賞作のパネルが。


ホワイエには過去の受賞作品が展示されており、第34回に受賞した【上松の家】も。


今回、【結ぶ家】が景観奨励賞をいただきました。

 

以下、講評となります。

 

善光寺や城山公園などの歴史・文化の薫り漂う北参道沿いにある住宅です。

黒色をまとった明快な家型に、木張りと木格子の戸が目を惹く建物の外観は、現代的な印象のなかにも、温もりを感じさせ、周囲の景観ともよく調和しています。

建物前面の木塀の前後に配される多様な草木は、内外のつながりを感じさせつつ、夕暮れの後には、夜闇に浮かぶ燈火を受け、道行く人と共に温かく照らしだされます。

善光寺にほど近い地に佇むこの住宅は、植栽と木材とで周辺の街並みを結び、行き交う人と街とをつないでいくことでしょう。

 

 


下田が賞状をいただきました。

 


造園設計施工の28LABOさんも。


荻原市長の足がシュッとしているのがとても印象的でした(そこ?笑)。

 


受賞者一同で記念撮影。

 

荻原市長の右隣は今年の審議会会長である弊社高見澤会長です。(審査時、私たちの案件では利害関係者なので投票を棄権)


会社でも記念撮影を。

 


今後も長野の景観に寄与するようなデザインを心がけてまいります。


このブログを書いた人

設計・住宅アドバイザー

小嶋kojima

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