しなのいえ日記
信州健康ゼロエネ住宅がもたらすもの
信州健康ゼロエネ住宅の来年度案が見えてきました。
助成金額がアップしています!
先導基準や推奨基準には補助しますよというメッセージが明確に伝わってきます。
で、次のステップは最低基準への助成金をなくす。
2025年には断熱等級4が義務化されますが、
長野県はその後ほどなく等級5を義務化したいとのこと。
国としても2030年には等級5が義務化されると思いますので、
数年先を走っているイメージでしょうか。
ホントは等級6を出来るだけ早く義務化しないといけないんでしょうが、
クライアントが等級6しかリクエストしなかったら
普通に等級6以上だけの世の中になりますよね。
エネルギー費は今後どんどん上がるのではないでしょうか。
現在でも断熱性能が高い住まいとそうでない住まいを
生涯コストで比較した場合、性能が高い住まいの方が安い。
エネルギー費が上がっていくほど、差は大きくなります。
ということで、住まいの性能は推奨基準(出来ればUa=0.30以下)を選んでください。