しなのいえ日記
日滝の家 地盤調査
須坂市で間もなく施工が始まろうとしている「日滝の家」
少し前になりますが、設計の詳細を詰めつつ申請準備を進めるにあたり、地盤調査を行いました。
今回の地盤調査はスウェーデン式サウンディングを採用しました。
1KN(100Kg)まで荷重を加えてロッドの貫入深さを測り、その後25cm貫入するのに何回転したか測定するのもで、住宅では一般的な方法です。
仮に必要な地耐力が得られない場合は地盤改良を行います。地盤調査の結果を元にどの程度のものをどの深さまで行うか検討して決めるのですが、コストにも影響してくるため少しどきどきです。
→最近造成された敷地であることもあり、ある程度は考慮していましたが、表層の地耐力が低いため今回は地盤改良(柱状改良)を行うことになりました。その様子は改めてお伝えできればと思います。
ちなみにこの機械、GeoKarteⅢ(ジオカルテ3)といって日東精工株式会社が製造・販売している自動地盤調査機で、業界のスタンダード機の最新モデルなんだそうです。