2020.05.27

壁の断熱仕様

高断熱住宅

週末の長野は30℃まで気温が上がり、夏・・・。

 

 

いやいや、ちょっと早いですよねえ。

 

 

で、避暑。

 

 

 

というわけでもありませんが、白馬に行ってきました。

 

 

久しぶりだなあ、白馬。

 

 

 

目的は「スノーピークランドステーション白馬」

 

 

建築家隈研吾設計の複合施設です。

 

 

北アルプスの山並みのような屋根と低そうな軒先を体感してこよう、というわけです。

 

 

並んでいる人との対比で軒先が低いの伝わりますか?

 

屋根越しにも山が見えますね。

 

 

ちなみにコロナの影響で長野県民限定オープンで、3密防ぐため入場制限しているようです。

 

 

 

24日13:00着くらいで20分程度並びました。

マスク着用・県民証明提示・検温チェックなど、厳しめの関門をクリアし、入場します。

(入場は無料)

 

 

 

待ち時間に見上げてみると、屋根の支持は鉄骨をカットしたり、絞ったり・・・。

 

 

加工、大変だったろうなあ。

 

 

中に入ると・・・。

 

八方尾根や白馬の山々が一望出来ました。

 

 

西面の山側にはデッキと芝生のスペースがありましたが、芝生スペースは養生中とのことで入れませんでした。

 

そしてこの木組み。

 

 

いかがでしょうか。

 

 

 

 

内部右手はこんな感じ。奥にスタバがあります。

 

 

 

 

内部左手がレストラン。左に見えるのはヒノキのスライスを壁に連続してくっつけたもの。

 

これは思いつきません。

 

 

 

壁に留め付けるの、大変でしょう。

 

ところで、このヒノキとヒノキの間に断熱材入れたら、すごい付加断熱になるねえ。

 

 

などと、必要以上に長い前置きからKMブラケットへ話をねじまげてみます。

 

 

 

はい、これが弊社の壁断熱の標準模型です。

 

青いのがKMブラケットといいまして、付加断熱の下地になります。

 

ポリカーボネート製ですので、強度はバッチリ左官壁でも支えます。しかも熱橋にならない。

 

見えているピンクの断熱材は高性能グラスウール16K105mmで、これが付加断熱の部分です。

 

断熱材を施工したら直ちにタイベックシルバーを施工し、胴縁・外壁と進みます。

 

 

 

反対側から見たところです。

 

ピンクのテープは気密テープの代わりです。

壁の室内側なので防湿シートを施工しています。最近では防湿シートに調湿シート「インテロ」を使うことが多くなりました。

 

夏型結露のリスク軽減のためです。

 

 

床付近にも注目です。

 

 

大引間断熱をしますが、その前にタイベックを施工し、気流止めとしています。

 

その後、90mmの大引間断熱、続いて根太間断熱50mm、そして防湿シート、合板と続きます。

 

手間がかかっています・・・。

 

基礎断熱にすればもっと簡単に気密出来るのに。

 

 

 

 

しかし、このやり方を変えるつもりはありません。

 

 

 

 

シロアリのことを気にせずに枕を高くして眠りたいからです。

 

 

 

 

・・・・また話がそれました。

 

 

壁の断熱仕様ですが、このように付加断熱をデフォルトにすると、HEAT20G2グレードは簡単にクリアできるようになります。

 

 

その環境・ランニングコストは・・・・・。

 

 

やさしい。

 

 

 

という言葉が適当でしょうか。

 

 

 

あっそうそう、よくいただく質問に、「冬暖かい家は夏も涼しいですか?」というのがありますが、答えは基本的には涼しい、となります。

 

熱が逃げにくいので冷やした室内の空気は逃げにくいのですが、熱が入ってしまうと逃げにくいということでもあります。

 

夏はどのように日射しを外でディフェンスするかが勝負です。

 

 

夏の作戦、設計時にしておいてください。

 

 

 

今日は壁の話でした・・・・・・。?

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】