2016.03.09

耐震技術認定者講習会へ参加

耐震技術認定者講習会とは、建物の耐震診断・耐震補強の知識を習得する為の講習会です。

 

主な内容として精密耐震診断の方法、重心・剛心・偏心率・N値の計算の方法、耐震補強の方法などです。簡単に言えば建物の地震に対する強度を判定し、強度が不足している場合の補強方法等を学ぶ講習会です。

 

昭和25年の建築基準法創設以来、昭和34年、昭和56年と建築基準法改正を経るごとに、木造住宅に必要とされる壁量(地震の力に対抗する壁の数)は増えていきます。

 

現在では昭和56年の壁量が現行法となっていますが、現在でもそれ以前に建てられた木造住宅は数多くあると言えるでしょう。

 

また、平成7年の阪神・淡路大震災により、昭和56年以降に建てられた木造住宅でも、建物躯体の接合部の強度不足により倒壊した建物が多かった為、同年には「接合金物等の奨励」という法改正が行われました。

 

そして平成12年には、構造材とその場所に応じて継手・仕口の仕様を特定。(施行令第47条 告示1460号)。耐力壁の配置にバランス計算が必要となる。(簡易計算、もしくは偏心率計算 (施行令第46条 告示1352号)という法改正が行われています。

 

以上のことから、平成12年以前の木造住宅では、躯体接合部に使用されている金物の強度が不足していたり、耐力壁(地震に対抗する壁)のバランスが考慮されていない場合が考えられる為、地震に弱い可能性が少なからずあると思われます。

 

 

もしこのブログを読まれた方でリフォームをお考えの方がいらしたら、一度、耐震診断も受けてみてはいかがでしょうか。

 

単なるリフォームではなく、住宅に新たな価値を生み出す「リノベーション」という形で耐震診断や耐震補強も視野に入れてみてください。

 

その時は是非当社にご相談ください。

 

 

【いとう】