2020.09.01

横すべり出し窓にアウターシェードは取り付くか

和モダン

今年の夏も大変厳しい暑さとなりましたが、昨晩あたりからようやく涼しげな夜となり、ホッとしています。

 

 

長野県では日中気温が上がっても夜間はそこそこに下がり、通風でしのげるのがウリだったはずなのですが・・・。

 

 

今年は「ウチは風が通るからエアコンはいらないよ」といわれていたお客様から取付依頼の連絡がチラホラと聞こえてきました。

 

 

 

 

さて、夏は出来るだけ日射を室内に入れないことが大事だとお伝えしてきましたが、その方法は様々です。

 

 

庇、簾(すだれ)、葦簀(よしず)、シェードと呼ばれるもの、タープ・・・。

 

 

簾はホームセンターで安く手に入れることが出来、外部からは中が見えにくく(日中だけです)内部からはソトを眺めることが出来るスグレモノです。

 

 

この夏、窓を取り替え、簾を取り付けた現場はこんな感じです(仕事中の画像ですが・・・)。

 

 

 

ガラス面に吸盤式で簡単に取り付けられるパーツが販売されていますので、壁面はそのまま。ガラスの上端に吸盤を取り付けます。

 

 

 

 

室内から見たところ。

 

 

 

 

 

室内からソトを見るとこんな感じで、ソトの様子が伺え、植栽も楽しめます。実際は画像よりくっきり見えます。

 

 

 

 

一方、外付けのシェードはサッシメーカーが販売しているロール巻き上げ式のタイプがありますが、取付は引違窓が対象となっています。

片側の窓を開け、上部のボックスからロール式のシェードを引き出すからですね。

 

 

 

今回はそれを横すべり出し窓につけてみました。

 

 

 

ところで、なぜ引違でなく横すべり出しを採用するのか。

 

理由は、なんといっても景色が大きく切り取れるからです。まさにピクチャーウインドウ。

 

気密や断熱性能も引違よりはいいですね。

 

 

で、横すべり出しのアクションですが。

 

 

窓を開けるときは下側が外に突き出していきます。下側が外に突き出すと、窓の上部に隙間が出来ます。

 

この隙間を利用してシェードをボックスから引き出すことが出来れば、取り付け成功です。

 

 

シェードの下端バーを、窓上部の隙間から手を入れ少し引き出し、横からつかみ、下ろしていき下のフックに窓を閉めながら引っ掛けます。

 

・・・・。

 

 

分かります?

 

 

分かりませんよね。

 

 

・・・後日動画でご案内します・・・。

 

 

すみません。

 

 

とりあえず画像で想像願います。

 

 

 

 

 

全景。

 

サッシや水切色とマッチし、違和感がありません。

 

 

 

 

上部ボックス。

取付部に下地は必要です。

引き出し用金具をシェードの幅の中心付近と端部に取り付けます。

 

 

 

 

こちらはシェード下端のバーを引っ掛けるパーツです。

窓を閉めながらここに引っ掛けるので、生地は少し長めにオーダーします。

窓の高さ+20cm程度でいいでしょう。

 

 

内観設置前。

 

内観設置後。

景色はまずまず見えますね。

使用しているのはハニカムサーモスクリーンでおなじみのセイキ工業のサングッドという製品です。

今回使用した生地はライトグレイ。

生地によって遮熱性能や景色の見え方が違います。

遮熱性能が高いほど景色が見えづらくなります。

 

 

 

 

 

最後に、外観未使用時。西面です。

 

 

 

 

使用時。

違和感なく、デザインの邪魔をしないことが分かります。

 

2階の横すべり出し窓で景色と日除けの両立をお考えであれば参考にしてください。

 

 

【こじま】