2020.09.19

青木島の家 3年点検

スタッフブログ

長野は昨日一気に涼しくなりました。

 

 

というか・・・。

 

 

寒い。

 

 

 

さわやかな陽気を楽しめる季節がほんとに短くなってます。

 

 

 

 

 

さて。

 

本日は青木島の家の3年点検でした。

 

 

 

 

3年前の外観。

 

 

 

 

 

今日。

 

 

 

北側道路の敷地です。

 

お引渡しのあと、玄関ドアの開けたときに道路から家の中が見えないように「ヒンプン」をイメージした板塀を設けました。

 

ヒンプンとは、沖縄の民家の敷地入口にある塀のようなものです。

 

 

【ヒンプンの役割】

■道路からの視線を遮る(沖縄は窓を開け放って暮らしているので、それを見られないように)

■魔除け(魔物はまっすぐしか進めないそうです)

■人の出入りをさばく(男性や客は右、女性や水廻りは左)

 

 

 

青木島の家も右側から玄関へ回り込み、左側は勝手口に向かっていく動線です。

 

 

 

その後、造園屋さんに施工していただき、このようにきれいな佇まいとなりました。

 

 

さて、外部の点検状況。

 

 

 

2階は左官壁ですが、問題なし。窓が引っ込んだ納まりも問題ありません。

軒裏もよし。

 

 

 

 

 

窓上部の納まりです。

 

上部水切下の板に少しシミがありますが、許容範囲。

 

 

 

 

バルコニー笠木と外壁の取り合いもOK。

 

笠木と外壁下端は水を吸い上げないよう離します。

 

 

 

 

 

 

1階は米杉+ノンロット。3年経っていい感じのエイジング。

 

窓下端の水切は当時ACQ注入材でした。水切自体は腐りませんが、外壁との取り合い部のシーリングは10年くらいしたら再施工する必要がありそうです。

 

 

今はこれを使っています。

 

2年くらい経過した状況です。ドイツ製アルミ水切グートマン。壁の下端が水切に接しないようなデザインが秀逸です。

 

 

内部・床下・天井裏ともに大きな問題なく終了しました。

 

最後に、外部アプローチのなんちゃって洗い出し3年経過状況を。

 

 

だいぶいい感じになってきました。多少のムラはご愛嬌ということで。

 

コンクリート打設時に石を撒くので、コスパいいのです。

 

当時の画像をどうぞ。

 

   

【こじま】

2020.09.12

ボス スタイル

スタッフブログ

 

長野は朝晩さわやかな空気が漂いはじめ、酷暑からようやく人心地ついた感じです。

 

 

涼しくなるとぐっすり眠ることが出来、体調が良くなり、食欲も旺盛となり・・・腹囲が気になってくるところです。

 

 

しかし、来月は年一の健康診断があるので、食べた分はウォーキング・ランニング・サイクリングなどで準備を整えたい。

 

 

サイクリングと言えば、現在FM長野の「ウチイチ」(火曜日の9:15くらい)に月イチで登場しておりますが、パーソナリティの伊織智佳子さんは割とフリがポンポン来るので受け止めるのに必死です・・・。

 

 

先日の放送では無垢材の良さを伝えるのに脳の大半を使っていたところ、「で、小嶋さん、涼しくなってきてやりたいことは?」とボールが来まして、「さ、サイクリングですねえ」などと返したのであります。

(最近マウンテンバイクに乗っていないが)

 

 

さて。

 

 

 

昨日、素敵なことがありました。

 

 

家づくりを考えられている20代のご夫婦が来社され、打ち合わせをさせていただきました。

 

 

私がお話しすることはいつも同じで、「健康で心地よい暮らし」のための高断熱であり、無垢の素材であり、家具であり、庭であり・・・。

 

 

と、いつもの如く事務所にあるYチェアNo.42に座っていただき、JAZZ丸テーブルって膝が当たらなくてぐるぐる回れていいでしょなどとお話しをしたところ、

 

 

「いいですねえ。建築コスト下げてでもいい家具が欲しいねって話してたところです」と。

 

 

スゴイ!素晴らしい。

 

 

20代後半で家具の大切さを分かっているとは・・・。

 

 

そうです。

 

 

建築と家具は一心同体なのです。

 

 

 

 

 

 

でようやくタイトルのボス スタイルへ。

 

 

こちらがボスダイニングです。

 

 

 

飛騨高山の柏木工さんがつくる「オヤジの椅子」

 

 

年齢制限があるわけではありません(笑)。

 

 

こちらはいつもお世話になっているアメニティショップアイさんで撮影してきました。

 

 

 

 

これが・・・。

 

 

 

座り心地がいいです。

 

 

ひじ掛けが半分なので、膝の自由度も高く。

 

 

いい椅子はダイニングチェアがリビングチェアにもなるのです。

 

 

 

 

高椅子選びのポイントとして、クッションの厚さがあります。

 

 

厚めの方が長時間座っていてもお尻が痛くなりません。特に高齢になると筋肉が減るのでクッションの役割は重要です。

 

 

座面が無垢の木を削り出したカッコイイ椅子もありますが、長時間は辛い。

 

 

座面のクッションもあればいいというものではなく、柔らかすぎないことが重要です。

 

 

この辺りは「お尻で感じる」ことが何より大切ですね。

 

 

柏木工さんのHPにボススタイルの動画がありますのでそちらもご覧ください。

https://www.kashiwa.gr.jp/products/funiture/boss.html

 

 

 

 

いい家具は一生使えますが、ダイニングセットで50万円くらいが一つの目安となり、少々お高い。

 

 

ぜひ建築の資金計画に家具予算も組み込んでいただき、心地よい暮らしを楽しんでいただきたいと思います。

 

【こじま】

2020.09.07

ウォレスティ・モカ

スタッフブログ

7月下旬に上棟した上松の家ですが、順調に施工が進んでいます。

 

軒裏にはヒノキ合板を使っていますが、昨日そこも含んだ屋根廻りの動画を撮影してきましたので、近日中にYouTubeにアップします。

 

 

さて、以前上松の家では3つの新しいことにチャレンジしたとお伝えしました。

 

1.大型パネル

 

2.エクセルシャノン片引サッシ

 

 

ここまでは紹介させていただきました。

 

 

 

そして今日は3つ目をご紹介したいと思います。

 

 

それは新しい外壁材です。

 

 

 

その名は「ウォレスティ モカ」

 

 

 

 

右にあるのは弊社オリジナルの杉外壁材無塗装です。

 

 

左と真ん中が「ウォレスティ モカ」。

無塗装でこの色合いです。

 

 

これは木材を長持ちさせるため、ヒート処理(高温処理)したもので、材料は信州カラマツ。

 

木材を圧力窯に入れ、水蒸気と熱と圧力で木材を改質します。

 

すると、水と結合しない木材が出来上がり、含水率が上がらないので腐朽しないという理屈で長持ちするというわけです。

 

 

 

 

■特長

 

1.薬を使わない

 

2.無塗装でこの色味

 

3.寸法安定性が高い

 

4.とても腐りにくい

 

5.経年美化する

 

6.再塗装しなくていいのでトータルコストが安い

 

 

と、いいことばかりのようです。

 

 

今まで似たような製品でサー〇ウッドというものがありましたが、ヒート処理するときに酸素を抜いていないため

 

「酸っぱいニオイがする」

「塗装の持ちが・・・・」

 

といったことがありました。

 

 

そのウィークポイントを克服した材料なのです。

 

 

この色味は、徐々に色褪せシルバーグレイに変化していきます。

 

 

今回お見せしている材料はカラマツですが、他にヒノキや杉、赤松もあり、色味はどれもカラマツより明るい感じになります。

 

 

ウォレスティ モカを販売しているのは松本のテオリアランバーテックさんで、私たちがいつもウッドデッキで使っているACQ材をつくっている会社さんですね。

 

 

ランバーさんは最近YouTubeの投稿が増えているようなので興味のある方はぜひ。

 

 

ウチの担当である斎木さんがとてもさわやかな笑顔で迎えてくれます(笑)

 

 

 

 

上松の家ではこの「ウォレスティ モカ」を破風・2階外壁・玄関引戸に使います。

 

 

 

先日、玄関引戸が取り付きましたのでご紹介します。

 

建具制作は山崎屋木工製作所さんです。長野県千曲市で木製サッシを手掛けるメーカーさんに作っていただきました。

 

 

 

 

こんな感じです。

 

塗装をしないことで、木材の夏目と冬目の色合いが逆転せずに自然な風合いとなりますね(塗料は柔らかい夏目によく染み込むため、冬目より夏目が濃い色となりやすい)。

 

 

問題もあります。

 

 

 

カラマツは抜け節が多くなってしまい、その処理を検討中です。

 

 

 

 

 

使う素材をセレクトするか、節が抜けない処理をするか、協議していい方向を見つけていきたいと思います。

 

 

 

そうそう、もう一つメリットがありました。

 

寸法が安定しているのでビスを使わないウッドデッキにすることが可能です。

 

 

これも近々チャレンジしてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.09.04

パネルヒーター1台での全館冷房

スタッフブログ

暑い夏が終わったと思ったら、早くも台風の心配です。

 

 

本当に極端な気象になってきました。台風10号での被害がないことを祈ります。

 

 

 

今日はパネルヒータでの冷房について。

 

 

去る8月30日に住まい見学会@八幡の家で2組のお客様をご案内させていただきました。

 

 

その際、パネルヒータ冷房での室内環境を計測するとともにオーナー様に住み心地をヒアリングしてきました。

 

 

 

 

外観。この日の最高気温は35℃でとても暑い一日でした。

 

 

 

 

吹き抜けがあるリビングに1台だけ設置したパネルヒータは冷暖房兼用です。パネルの高さを2階床から900mm上げて、2階にも輻射熱が届くよう設計しました。

このほか、脱衣室に暖房専用のタオル掛けヒータを1台設置しました。

 

 

 

 

ここで、八幡の家の冷暖房計画についてご説明します。

 

 

 

暖房の理想は「寒いところをなくす」という考えです。

 

温熱計算をすると分かるのですが、どんなにいい性能の窓(トリプルガラスの樹脂サッシなど)を採用しても壁より断熱性能が低いです。

 

たとえばこの家で採用しているエクセルシャノンのトリプルガラス(ESクリアスーパー)サッシはUw=0.89ですが、これと同等の性能は高性能グラスウール16Kなら40mm厚となります。ちなみにUw=2.33のアルミ樹脂ペアガラスサッシはなんと16mm厚です。

 

この家は付加断熱含め壁の断熱厚さが210mmとなっていますので、壁と窓の熱の逃げにくさを比較すると5倍程度の違いがあります。

 

やっぱり窓が弱いよねえということで、基本は熱源を窓ごとに窓の下部に設置するのが理想なのです。

 

 

しかし、付加断熱と樹脂トリプルガラスサッシで基本性能がしっかり上がっているので(Ua=0.3)、パネルヒータを減らしてもおおよそいけるのです。

 

 

ただ、冷房は暖房ほど全体への廻り方がよくなく、どれほどの環境になるのかは手探りでしたが、エアコンの気流感や乾燥感が気になるとのオーナーの要望もあり、チャレンジしてみました。

 

 

 

 

ところでパネルヒータの冷房とエアコンの冷房の違いは何でしょう。

 

エアコンでの冷房が過度に除湿となってしまうのに比べ、パネルヒータでの冷房は程よい除湿で必要以上に湿度が下がり過ぎないのが特徴です。

 

気流もないので、イメージとしては「洞窟」でしょうか。

 

 

 

 

さて、このようにパネルを集約し、パネル台数を減らしエアコンを設置しないことでコストダウンを図った室内環境はどうなるか・・・・。

 

 

 

 

 

まず、冬の状況ですが、1階リビングを22℃設定にすると2階が25℃となってしまい、若干オーバーヒートとなりました。リビングから離れた位置にあるトイレや洗面も寒いのではないかと少々心配しましたが大きな窓がないため、20℃程度をキープしました。

 

 

 

それでは8/30 14:30頃の状況です。

まず、パネルですが、15.3℃。パネルが結露し、除湿しているのがおわかりでしょうか。

このパネルの下部にはドレンパンがあり、結露水を外へ排水しています。

 

 

 

 

1階リビングの床。

25.4℃。涼しいですよ。

 

 

 

 

そして2階天井。28.3℃です。じっとしていれば過ごせますね。

 

 

 

 

1階床と2階天井で3℃の温度差がありますが、原因は2階でのパネル面積不足と南面窓からの日射取得かと思いました。

 

 

下の画像の大屋根の影を見ると、2階の大開口からかなり日射取得していることが分かります。

ここにシェードを付けるとだいぶ改善するのではないかと思っています。

 

 

 

 

総括としては、屋根断熱にGW35Kを350mm吹き込みこのような環境を実現できているので、3℃程度の温度差が許容できる方にはリーズナブルな手法と言えるのではないかと思います。

 

 

 

最後に、一番大事な住まい手のご意見

 

ご主人「エアコンはいらないかなあ」

 

奥様「来年は2階にエアコン欲しいかなあ」

 

・・・意見が分かれました。

 

 

来年用に窓からの日射取得を抑えるためにシェードを取り付けるのが落としどころではないかと提案してみます・・・。

 

 

 

【こじま】

2020.09.01

横すべり出し窓にアウターシェードは取り付くか

スタッフブログ

今年の夏も大変厳しい暑さとなりましたが、昨晩あたりからようやく涼しげな夜となり、ホッとしています。

 

 

長野県では日中気温が上がっても夜間はそこそこに下がり、通風でしのげるのがウリだったはずなのですが・・・。

 

 

今年は「ウチは風が通るからエアコンはいらないよ」といわれていたお客様から取付依頼の連絡がチラホラと聞こえてきました。

 

 

 

 

さて、夏は出来るだけ日射を室内に入れないことが大事だとお伝えしてきましたが、その方法は様々です。

 

 

庇、簾(すだれ)、葦簀(よしず)、シェードと呼ばれるもの、タープ・・・。

 

 

簾はホームセンターで安く手に入れることが出来、外部からは中が見えにくく(日中だけです)内部からはソトを眺めることが出来るスグレモノです。

 

 

この夏、窓を取り替え、簾を取り付けた現場はこんな感じです(仕事中の画像ですが・・・)。

 

 

 

ガラス面に吸盤式で簡単に取り付けられるパーツが販売されていますので、壁面はそのまま。ガラスの上端に吸盤を取り付けます。

 

 

 

 

室内から見たところ。

 

 

 

 

 

室内からソトを見るとこんな感じで、ソトの様子が伺え、植栽も楽しめます。実際は画像よりくっきり見えます。

 

 

 

 

一方、外付けのシェードはサッシメーカーが販売しているロール巻き上げ式のタイプがありますが、取付は引違窓が対象となっています。

片側の窓を開け、上部のボックスからロール式のシェードを引き出すからですね。

 

 

 

今回はそれを横すべり出し窓につけてみました。

 

 

 

ところで、なぜ引違でなく横すべり出しを採用するのか。

 

理由は、なんといっても景色が大きく切り取れるからです。まさにピクチャーウインドウ。

 

気密や断熱性能も引違よりはいいですね。

 

 

で、横すべり出しのアクションですが。

 

 

窓を開けるときは下側が外に突き出していきます。下側が外に突き出すと、窓の上部に隙間が出来ます。

 

この隙間を利用してシェードをボックスから引き出すことが出来れば、取り付け成功です。

 

 

シェードの下端バーを、窓上部の隙間から手を入れ少し引き出し、横からつかみ、下ろしていき下のフックに窓を閉めながら引っ掛けます。

 

・・・・。

 

 

分かります?

 

 

分かりませんよね。

 

 

・・・後日動画でご案内します・・・。

 

 

すみません。

 

 

とりあえず画像で想像願います。

 

 

 

 

 

全景。

 

サッシや水切色とマッチし、違和感がありません。

 

 

 

 

上部ボックス。

取付部に下地は必要です。

引き出し用金具をシェードの幅の中心付近と端部に取り付けます。

 

 

 

 

こちらはシェード下端のバーを引っ掛けるパーツです。

窓を閉めながらここに引っ掛けるので、生地は少し長めにオーダーします。

窓の高さ+20cm程度でいいでしょう。

 

 

内観設置前。

 

内観設置後。

景色はまずまず見えますね。

使用しているのはハニカムサーモスクリーンでおなじみのセイキ工業のサングッドという製品です。

今回使用した生地はライトグレイ。

生地によって遮熱性能や景色の見え方が違います。

遮熱性能が高いほど景色が見えづらくなります。

 

 

 

 

 

最後に、外観未使用時。西面です。

 

 

 

 

使用時。

違和感なく、デザインの邪魔をしないことが分かります。

 

2階の横すべり出し窓で景色と日除けの両立をお考えであれば参考にしてください。

 

 

【こじま】

2020.08.21

施工が大事

スタッフブログ

暑いですね。

 

 

極端な気候にうんざりしています。

 

 

ここまで暑いと、住まいは「命を守るシェルター」だと実感します。

 

 

熱中症のリスクが高まる中、断熱不足はもはや犯罪ですらあるのではないでしょうか。

 

 

 

地震も同じですよね。耐震等級3で命を守る。

 

 

 

さて。

 

 

「上松の家」の現況です。

 

現場シートがにぎやかです。

 

 

 

内部は週末の断熱構造見学会に向け、断熱工事施工中です。

 

 

この断熱工事ですが、設計は図面を描いて仕様を記入すれば終わりですが、施工は現場にかかっています。

 

断熱材を隙間なく施工しているか。

 

ただ、まじめに、断熱材をカットして、入れる。入れ方にもコツがあるんです。

 

 

 

私たちはこの仕事をプロにお願いしています。

 

 

大工は木工事のプロ。

 

断熱屋は断熱工事のプロ。

 

それぞれが職能とプライドを持って、仕事に向き合っています。

 

 

すると、現場ではいいものが出来上がります。

 

図面ももちろん大事ですが、施工が何より大切です。

 

 

 

壁内のグラスウールがきちんと施工されています。

 

美しいですね・・・。

 

 

グラスウールをほんの少し大きめにカットして入れるので、木材がやせたときも隙間が出来ません。

 

 

外部では付加断熱の下準備が行われています。

 

 

 

熱橋を減らすために、KMブラケットというポリカーボネートでつくられた部材を使います。

 

窓の廻りは付加断熱時の雨仕舞を完璧にするための枠が取り付けられています。

 

 

一次防水層に水が流れるイメージで施工することが大切です。

 

 

 

23日は上松の家で断熱構造見学会開催です。

 

若干の空きがありますので、ご興味ある方はぜひ。

 

 

つくり手の施工中現場を見ることは、いい住まいを手に入れるための第一歩でもありますので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.08.12

土地を決めるには

スタッフブログ

酷暑です。

 

 

長野のウリは昼間暑くても夜は涼しくなるところですが、最近それがなくなりつつあります。

 

 

夜、エアコンつけることが増えました。

 

 

熱中症にならぬよう、こまめな水分補給を心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

さて。

 

 

皆さんは建築地を決めるときにどうされていますか。

 

 

土地が決まっていてプランを依頼される方と、土地も検討中という方がいますよね。

 

 

土地を検討中であれば、その土地は自分たちのライフスタイルでどう使えるのかを考え抜く必要があります。

 

ただ、皆さんだと土地がどう使えるかが正直よく分からない部分が多いと思います。

 

 

そんな時に私たちはラフプランで土地利用の可能性をお伝えすることが出来ます。

 

 

あらかじめ土地情報と駐車台数や家族構成などの条件を教えていただき、現地確認の上こんな使い方が出来そうだというプランを提示します。

(弊社で真剣に家づくりを考えられている方に限ります)

 

 

それを見ていただくと、このボリューム感なら大丈夫そうとか、この駐車台数を確保すると庭が狭くなるとか、この面の壁に窓がないのはなぜ・・・あーなるほどとか土地についての様々な情報が分かります。

 

その上で、この土地に決定してもいいかどうか判断することが出来るのです。

 

 

 

 

先日検討した土地のプランです。

 

敷地に段差があり、車は3台、周囲からの視線を切りプライバシーを確保しつつ、日当たりと庭を楽しむ。

 

あとは家族構成に応じてプランしています。

 

 

 

私がプラン時に気を付けていることとして・・・・

 

 

■外観プロポーションは出来るだけ低く

 

■窓はやたらつけない

 

■北隣への採光にも配慮する

 

などがあります。

 

 

こうしてできたプランを確認の上、土地購入の参考にしていただくと不安が小さくなると思います。

 

 

 

よろしければお声がけください・・・。

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.08.08

体感する

スタッフブログ

梅雨が明け、コロナと熱中症の板挟みでマスク使用が大変な状況になっています。

 

どなたか、涼しくてウィルスもシャットしてくれる都合のいいマスクご紹介いただけないでしょうか・・・。

 

 

 

 

さて、今日は建築の空間の話です。

 

 

建築において心地いい空間にするにはどうしたらいいだろう・・・。

 

 

そもそも心地よい空間とは?

 

 

敷地ごとに心地いい空間は異なりますが、敷地で一番いい居場所を見つけたらそこをどう設えるかを考えます。

 

 

 

一番いい居場所とは?

 

外部空間とつながり、その住まいの核となる場所です。

 

場所が見つかったらどう設えるかを考えます。

 

 

 

その際、今まで自分が体感した空間がとても大切です。

 

体感の抽斗は多ければ多いほどよいので、機会を設けていい建築を体感します。

 

 

 

今回は建築家 伊礼智さんの建築を体感すべく、千葉県旭市まで行ってきました。

 

私は伊礼さんの設計に強く惹かれるものを感じ、弊社案件では様々な部分でTTP(徹底的にパクる)をさせていただいています。

 

 

 

伊礼さんの設計では家族が集まる空間に居心地のいい場所をちりばめる手法がいつも使われます。

 

また、デザインも奇抜でなく、建築後にどんどん良くなっていく、街に溶け込むロングライフデザインとなっています。

 

これまでもいくつか案件を拝見しましたが、今回は大型パネル+伊礼智ということで、パネル工法で何か制約があったのかということも含め見学してきました。

 

 

外観。外壁はガルバリウム鋼板かと思いきや、板張りでした。

軒を出さないことでモダンな仕上がりになっています。

そのかわり、庇は900出していました。

これなら夏場の日射遮蔽に有効ですね。

 

で、行かなきゃ分からないのが建物のボリューム感です。

高さを出来る限り抑える設計としていますので、プロポーションが美しい。

 

 

アプローチはまだ施工中でしたが下地より少しだけ仕上のコンクリートを持ち出して、薄く見せるとのことでした。

 

弊社設計の下田も研究中です。

 

 

 

 

LDKはこんな感じです。

 

いつもながらしっとりと落ち着いた雰囲気です。

見学者の皆さんもすっかりくつろぎモード(笑)

 

天井がいつもより高いのは、化粧の梁組を見せたかったとのこと。

 

ちなみに天井高は奥に見えるキッチンで2160mm、LDは2500mmでした。

 

 

 

キッチンは造作でした。

今回は建具面材にラワンを使っていました。

いつもはシナですね。

 

 

メインの開口部です。

いつも木製サッシが多いのですが、今回は諸事情でアルミ樹脂サッシとのこと。

 

FIXの両脇に引違を配置し、壁を作って引込とする手法でした。

上下階がそろうことできれいなファサードとなっています。

 

 

北面です。

田園の風景と心地よい風を取り込んでいます。

 

丸テーブルを使うことで、回遊動線としています。

図面にはテーブルを置く位置が細かく指示されていました。

 

この空間も写真ではやはりお伝え出来ない部分なのです。

 

デイベッドやベッド脇のデスクは、ちりばめられた心地よい居場所です。

 

デイベッドの奥行は600mmでした。

ここでお昼寝したら気持ちよさそう・・・。

 

 

南内観です。

居間の間口は2間(3640mm)です。

 

丸柱も空間の曖昧な仕切りとして設えたそうで、確かに少しダイニング部分が囲われている感覚でした。

これも、図面だけでは理解できないところでしょう。

 

 

今後もいい建築を体感し続け、感覚を磨いていきたいと思います。

 

 

 

【こじま】

2020.07.31

上松の家上棟

スタッフブログ

ようやく梅雨が明けそうな雰囲気になってきました。

 

今年は本当によく降りました。

 

7月の千曲川は毎日濁っていた印象です。

 

 

 

さて、そんな梅雨末期の間隙を縫って、上松の家が上棟しました!

 

 

大型パネル初採用でしたが、スムーズに進み予定通り夕方には屋根の下葺きまで完了し、

見事雨仕舞が出来ました。

 

準備段階で一番ヤキモキしたのはやはり天気でしたが、お施主様はじめ関係者の行いがとてもよかったのか、大雨には降られずに安全に作業できました。

 

一日の作業の状況をタイムラプスでどうぞ。

 

 
 
 
ところで、前回のブログで今回の上松の家ではチャレンジが3つあるとお伝えしたかと思いますが、今日は2つ目をご紹介します。
 
 
それは片引き窓です。
 
引違だと開口の半分しか開きませんが、片引きで壁の中に引き込むとすべて開口することが出来ます。また窓が閉まっているときも全面ガラスとして景色を楽しむことが可能です。
 
引き込む分、壁を厚くする必要がありますが、付加断熱が標準仕様なので相性はよさそうです。
 
 
もちろん、この納まりとするには手間がかかりますが、ここぞという場所に採用すると素敵な開口部になりますね。
 
 
 
これが現場です。
 
この画像はサッシが閉じている状態です。
 
2階の南東から長野市街地越しの山々の稜線と庭木を楽しみます。
 
窓を両方開けると、まるで外部空間にいるような気持ちよさ。
 
 
外部から。
 
 
 
 
 
南を向いたところです。
 
天井は斜天井となります。
 
 
 
 
 
2階東向き。
 
 
 
 
北東の窓からは庭木のノムラモミジ越しに里山である三登山を望みます。
 
 
 
 
 
 
 
外部全景。1日でここまで進みました。
 
 
 
 
 
 
で、今日は現場シートを設置してにぎやかになりました。
 
 
 
 
8月23日は予約制で断熱構造見学会を開催します。
 
よろしければぜひお越しください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【こじま】

2020.07.22

ピアス・イヤリングづくりを開催しました

スタッフブログ

新型コロナウイルス感染拡大のため、延期しておりました「ピアス・イヤリングづくり」。

今回は以前、お申込みをいただいていた皆様限定にはなりますが、

ウイルス対策を行ったうえで開催させていただきました。

 

 

 

入口には、消毒液を設置。

 

ショウルームの中は大工さんが作ってくれた「飛沫防止用パーテーション」を設置しました。

このパーテーション、枠が木製なんです。

テーブルのサイズに合わせて設計・施工されています。

家づくりの会社だからこそ、できる技。

 

 

検温・マスク着用・手先消毒・問診を済ませたらピアス・イヤリングづくりの開始です。

講師は中村弥生さん。toitoi名義でミシン教室などのハンドメイド教室を行っていらっしゃいます。

https://instagram.com/toitoi.yayoi?igshid=1mmsn8wwigjam

 

さて、イベントの様子をご紹介していきましょう。

沢山のパーツの中から、自分の好きなものを選んでいきます。

 

 

みなさん、パーツ選びに真剣。

あれもいいな。これも可愛い♡と目移りしちゃいますよね。

 

一通り悩み、「やっとこ」、「ニッパー」、「丸カン」、「Tピン」色々なパーツを使いながら、

ピアス・イヤリングを組み合わせていきます。

 

 

さて、どんなピアス・イヤリングができたでしょうか。

 

 

 

みなさんの作品をご紹介!!

 

 

可愛いデザインのものをたくさん作っていただきました。

とても楽しみにしていたんです。楽しかったと好評でした。

 

 

弊社では、見学会・相談会などのイベントをはじめ、コロナウイルス感染対策を行っております。

人数制限、マスク着用、手先消毒、検温、問診等行い、

みなさまの安心安全を守りながら、皆様のお役立ちができるように努めてまいります。

【ながい】