暮らしの知識

15幸せになる家づくりとは?

家づくりは多くの人にとって、一生に一度のライフイベント。
理想やライフスタイルは人の数だけ異なりますし、土地もひとつとして同じものはありません。
自分にとって何が正解なのかを誰も教えてはくれないから、一生懸命学び、迷い、戸惑い、時には挫折しそうになりながらも、歩みを進めなければならない…。
家づくりはとても難しいですね。

今回は家づくりの考え方、「幸せになる家づくりってなんだろう?」を一緒に考えて行けたらと思います。

何のために家を建てるのか

家づくりをご検討中の方に家を建てる理由をお聞きすると、「結婚を機に家を建てたい」、「子どもが進学する前に家を建てたい」など、様々な答えが返ってきます。

しかし、それは何のためなのでしょうか?

家づくりは家を建てることが「目的」ではなく、「手段」でしかありません。
色々な思いはあるかもしれませんが、家はそこで末永く幸せに暮らすという事が目的だと思います。

幸せの定義は人によって異なります。
広い庭で過ごせるのが幸せ、家族が団欒できる居心地の良い場所があることが幸せ、自然を眺めながら暮らすのが幸せ、趣味の空間に囲まれて暮らすのが幸せ…。
挙げればきりがありませんね。

自分にとって何が幸せなのか、なかなか考える事もないので、はっきりと定まっていないかと思います。
家づくりというと、間取りやデザインなどの目に見える部分に注目しがちですが、それよりも、自分たちにとっての幸せってなんだろう?と考え、まずは自分たちのことを知るということが家づくりでは重要。

あなたの幸せ、家族の幸せってなんでしょうか?
これを機にゆっくり考えてみてください。

豊かな暮らし=幸せな暮らしを送るために必要なこととは

そんな中で私たちが考える、豊かな暮らしを送るために必要だと思うことは4つ。
まず、1つめは家の中が暖かく涼しいということ。
信州の冬はみなさんがご存じのようにとても寒いです。最低気温がマイナスになることも多いですね。近年は夏も30℃を超える事が当たりまえになってきましたし、温暖化という事でこれからもっと暑くなってくる可能性があります。
そんな中で、快適に暮らすためには家の断熱性能が重要です。断熱性能を確保すると心身へのストレスがないことはもちろんですが、冷暖房費の削減など経済的効果もありますので、HEAT20G2グレードの性能の家を建てるようにしてくださいね。

2つめは空気が澄んでいるということ。
自然素材や塗料など人体になるべく害のないものを取り入れるようにし、空気を汚さないということが大事です。シックハウス症候群の原因となる化学物質が含まれた材料は人口的なものが多いですね。そういったものを使わず、発生させない。また、人が生活していたら呼吸もしますし、汗などもかきます。ですので、正しい換気をすることが重要です。そのためには換気計画がしっかりとされていること・気密の施工がしっかりしていることも重要です。

3つめは肌に触れるものが優しいこと。
例えば、無垢の床は触り心地、足触りがよく、などのホンモノを使うと時間が経つにつれて艶が出て深みや味が出ます。これは私たちがいう「経年美化」のことですね。
その他に、豊かなものは外からやってくるというように家の中に陽・風・緑などの自然を取り入れる、心地よいと思うものを生活の中で取り入れられるようにするということが大切です。

4つめは時間短縮です。
共働きの家庭など、仕事に家事にと忙しく暮らす方々が多くみられます。日々の家事をどれだけラクにするか、どれだけ家事毎の動線を減らし効率化するかを考えることはとても大切。作業はなるべく時短して、余った時間を家族との団欒や思い出作りに充ててほしい、と思います。

豊かな暮らしを送ることができる家は、住まい手の感性を高めます。
そんな環境の中で育った子どもたちは、きっと寒い家で暮らすことは身体によくないと思うでしょうし、美しいものに囲まれて暮らすことが心地よいと感じますね。
そのためにも、何が良い家づくりなのかをきちんと考え、家づくりを進めていっていただければと思います。

ぜひ、幸せになる家づくりをしましょうね。

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