暮らしの知識
13自分でできる!エアコンの嫌なにおいを消すお掃除方法
連日25℃を越える気温が続く中、「もうエアコンつけました!」というお声も
ちらほら聞こえてくる今日この頃。
久しぶりに稼働させるエアコンの匂いに,敏感になる方も多いのではないでしょうか。
そこでまずはご家庭でお掃除にチャレンジして匂いをとってみませんか?
【方法】
①窓を全開にする。
②エアコンを冷房にし、温度を最低温度(16℃等)に設定にする。
③風量を強風に設定して、1時間以上稼働させる。
*出来れば蒸し暑い日(気温・湿度共に高い日)に行うと効果的です。
*ご紹介しましたお掃除方法につきましては、別途電気代がかかります。
以上です。なんて簡単!
なぜこの方法で匂いが取れるかというと、蒸し暑い日に低い温度で冷房運転を行うと、エアコンの熱交換器(フィンとも呼ばれています)が結露していきます。
熱交換器やドレンパンに付着したほこりや汚れが結露水で洗い流されて、においが軽減するという仕組み。
この方法は100%洗浄できるわけではないのですが、手軽にお掃除できる方法の一つですので、匂いが気になる方はぜお試しください。
お掃除機能付きエアコンをお持ちの方は、自動でお掃除してくれるので 「家は大丈夫!」と安心していませんか?
実はこのお掃除機能、フィルターの部分のお掃除は自動でしてくれるのですが、さらにその奥の部分は機械の担当エリア外なのです!
フィルターを綺麗にしていても、その奥から匂いはやってきます。
お掃除機能付きエアコンをお持ちの方も、この方法で手軽にお掃除してみてはいかがでしょうか。
それでも匂いが取れない場合や、エアコンの奥に黒いカビがみつかりましたら、専門業者に依頼して、しっかりとお掃除していただくことをお勧めします。
エアコンのお掃除は、設置している場所や使用頻度にもよりますが、掃除専門業者推奨頻度は
リビング・キッチン等空気が汚れやすいお部屋の近くに設置の場合は、1年に一度。
寝室など空気が汚れにくいお部屋に設置の場合は、2~3年に一度が理想とされています。
なお、弊社でもエアコンクリーニングをご案内できますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
綺麗な空気で夏を迎えていただきたいと思います。