しなのスタイル実例集

ミナミニワ

ミナミニワの外観
ミナミニワの庭とデッキに座るオーナー
ミナミニワの庭から室内で読書する様子
内観から外を見た写真
造作洗面
ミナミニワの外観
ミナミニワの庭とデッキに座るオーナー
ミナミニワの庭から室内で読書する様子
内観から外を見た写真
造作洗面

物件情報

所在地
安曇野市
家族構成
夫婦
延床面積
80.32㎡(24.2坪)
耐震等級
3
Q値
1.10W/㎡K
Ua値
0.25W/㎡K
暖房負荷
37.9kWh/㎡
冷房負荷
9.7kWh/㎡
冷暖房
エアコン/パネルヒーター

「ミナミニワ」は夫婦で暮らす24坪の平屋の住まい。

大阪で暮らすTさん夫婦は50代半ばになり、大阪は色々と便利ではあるけれど、都会であるがゆえに人も多く、歩くスピードも速い。定年を迎えたら働き方も変わっていくのに、老後も慌ただしい環境に身を置き続ける必要があるのだろうか…。そう思いながら日々を過ごしていた。

ハイキングが趣味のTさん夫婦は、毎年山に登るために長野に来ており、その度に‟北アルプスの美しい景色を眺めて暮らせたら素敵だな”という思いが募っていた。老後の生活を考えていく中で、精神的にゆったりとした環境で過ごしていきたい。出来たら、大好きな登山ができる場所で。という結論に至ったそう。「職場で在宅ワークができるような環境になったので、住む場所にこだわらなくて良くなりました。どこでも仕事ができるので、思い切って長野への移住に挑戦してみようと主人と話したんです」と夫人。

早速安曇野市が開催する移住説明会に参加し、「建築士さんから長野で暮らすのならZEH基準の性能では不十分だと聞きました。ZEH基準で建てれば十分だろうと考えていましたので驚きましたね」とTさん。助言をもとにZEH以上の性能で家を建てられる住宅会社を探す事に。
Tさん夫婦の理想とする住まいは、光や風、自然を感じながら暮らせるコンパクトな平屋。YouTubeで情報収集をし、出会ったのが‟しなのいえ工房”だった。「なかなか私たちの理想の住まいを建ててくれそうな会社さんがなくて。しなのいえ工房さんは実際に高断熱でコンパクトな平屋を建てられていた実績があったので、話を聞いてみようと思いました」。
実際に暮らしているオーナーの家を冬に見学し、寒い冬でも室内が暖かいという事や、設計にこだわりを感じている様子を実感できたのが一番の決め手だったという。

ミナミニワは、コンパクトな24坪の平屋の住まい。
南側には3.5mもの大開口を設け、メインの窓には国内産高性能木製トリプルサッシ“ スマートウィン 佐藤の窓 ”を採用。まるで大きな絵画のように四季折々の景色を切り取る。
夫婦で暮らす一続きの空間には、LDKをはじめ小上がりの和室や書斎など、たくさんの居場所を散りばめた。コンパクトな住まいの設計のコツは、居場所をたくさんつくること。居場所がたくさんあることで、家族との程よい距離感を保つことができるからだと設計者はいう。また、南側の庭には目隠しのウッドフェンスを設けることで、平屋でも人目を気にしてカーテンを閉めなくてよいというのもポイントだ。

自分たちの家を建てていると「よく目にする家とカーポートに車があるだけだと味気ないなと感じました。今はマンション住まいなので、家に居ながら緑と触れ合うことは滅多にありませんが、新しい家は緑を感じながら暮らせるんです。私たちも、家と庭と一緒に年を重ねていきたいですね」。心地よい住まいを拠点に、これからの暮らしと出会いにわくわくしているTさんであった。

[信州健康ゼロエネ住宅 推奨基準]

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