草越の家

新築

緑あふれる雑木林の中に足を踏み入れると、かすかに聞こえてくるギターの音色。
林道を進むと見えてくるのは、ギター工房を営むFさんの住まいだ。

Fさんが長年住んでいたのは大阪。夏、猛暑になりやすくエアコンをつけないと汗だくでタオルがびっしょりと濡れてしまうほどだったそう。
“余生は涼しい場所で、夫婦2人でゆったりと暮らしたい”との思いから、御代田町に移住を決意。
しかし、Fさん夫婦にとって信州の冬の寒さは未経験。寒がりなFさんが快適に過ごすため、断熱性能が高い家について学び、「暖かくて快適に過ごす家の実現には、施工する工務店の技術が大切」との考えから、超極暖住宅を建てるしなのいえ工房に依頼することを決めた。

住居と工房が一体となった40坪超えのゆったりとした平屋の住まいは、トリプルガラスの樹脂サッシと外壁に200mmの断熱材を使用した超極暖住宅。室内には無垢材やシリケート塗料などの自然素材をふんだんに取り入れた、自然の温もりあふれる空間になっている。リビングは勾配天井とトップライトで明るく開放感があり、開口と広いデッキを通して外部の自然と繋がる事ができる。また、障子やドアなどの建具をはじめ、キッチンボードやテレビボードなどの家具が造作されている事で、デザインに統一感が生まれ、上質な空間となっている。

 以前の工房では冬、塗装ブースの大型換気扇を回すことで室内が寒くなり、エアコンの温度を上げ、最大風力にして暖かくなっては汗をかき…の繰り返しで寒暖差から風邪をひいていたそうだが、新しい工房は酷寒にならず暖かいまま。「大阪より寒い信州でも、おかげさまで今年は風邪もひかなかったんですよ」と笑顔のFさん。今年初めて迎える信州の夏。Fさん夫婦はどのように過ごすのだろうか。反応が楽しみだ。

DATA

所在地北佐久郡御代田町
家族構成夫婦
竣工年令和1年11月
延床面積149.54㎡(45.3坪)

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