2020.10.22

「富竹の家」完成見学会直前案内

リノベーション

「富竹の家」は明日クリーニングです。

 

今日は床の養生を撤去しましたので、現在の現場の様子を動画でお伝えします。

 

■外部

 

 

 

■内部

 

 

見学会当日はダイニングテーブル(丸型・直径120cm)とダイニングチェアを設置しますので、どんなLDKなのか?座った時の目線の高さは?といった空間を体感いただくことが可能です。

 

 

温熱環境としては、先に言い訳をしなければなりません(汗)。

 

 

この住まいの冷暖房設備はエアコン1台です。明日、クリーニングが終わるまではホコリを吸ってしまうのでエアコンの運転が出来ません。

 

明日の夕方にエアコンの運転を開始して明後日の朝を迎えるのですが・・・。

 

 

 

 

多分、暖めるのに時間が足りないかと・・・。

 

 

 

高断熱住宅のいいところは床も壁も天井も家具も、室内のすべてが温度を保有することです(熱が逃げにくいので)。

 

 

熱容量を持つ物体が一旦温まると冷めにくいというとイメージしやすいでしょうか。

 

 

 

暖房時。

 

エアコンだとまず室内の空気が温まります。

 

 

その後、空気の熱が物体に伝わり、物体がまんべんなく熱を持つようになるまで、季節にもよりますが大体3日くらいかかるかなあというところです。

 

現在はまだそれほど寒くありませんが、今日明日と雨で室温が低い状態からのスタートなので、土曜日はそれほど心地よくないと思います(サーモグラフィが現場にあるので床壁天井の表面温度と心地よさの関係が分かると思います。)。

 

日曜日になればだいぶいい感じになっていると思いますが・・・。

 

ちなみに一旦暖かくなると少しくらい窓を開けても物体が熱を保有しているので閉めればすぐに室温が回復します。

 

つまり、冬の掃除も窓を開けて気持ちよく出来ます。

 

 

 

 

・・・・次回以降はイベントまでにもうちょっと準備期間を取ろうと反省しております。

 

 

 

 

予約制ですがまだ空いている枠がありますので、空き時間が出来たのでちょっと見に行ってみようかという方がいらっしゃいましたら、ホームページからお申込みいただくかお電話ください。

 

既にご予約いただいているお客様はどうぞ気を付けてお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.10.16

富竹の家の工事進捗状況

リノベーション

いよいよ「富竹の家」もラストスパートです。

 

24,25日の見学会に向け、各部仕上工事が行われています。

 

 

そんな状況を動画で撮ってきました。

 

 

内装のコバウというドイツ壁紙が施工され、ビオシール塗装前の状況です。

 

見学会はまだ枠が空いていますので、よろしければホームページからお申込ください。

 

 

 

※リノベーションの現場ですが、新築と同じ仕上にしているので狭小住宅をお考えの方は参考になる部分が多いと思います。

 

 

 

【こじま】

2020.10.15

住宅デザイン学校2020②

和モダン

設計力を磨く。

 

 

これ、工務店にとってものすごく大事なことだと思っています。

 

 

もう、性能だけじゃ差別化できない。

 

 

 

建築家に考え方をしっかり教わることで、敷地へのアプローチや動線のさばき方がまるで変ります。

 

 

本日は、建築家伊礼智さんに学ぶ「住宅デザイン学校」でした。

 

 

 

学校では、3時間で設計を完了させる「即日設計」があり、今回は生徒16名と伊礼さん、それにゲスト講師に造園家の荻野寿也さんが即日設計に取り組みました。

 

 

 

この「即日設計」が設計力アップにつながるのです。

 

なぜなら同じ課題をどう解いたか、建築家の考えを共有することが出来るからです。

 

また、ここの生徒さんは常連の設計事務所の方が何名かいて、とても上手に設計されますので、その考えを聞くことが出来るのもすごく役立ちます。

 

 

 

 

で、本日の課題は「造園家の自邸と事務所」でした。200坪の敷地に100坪の建物。

 

 

いつもなら即日設計の制限時間は3時間ですが、今日は4時間。

 

 

でも、時間が足りませんでした。

 

 

結果はこれ。

 

 

ほめていただいた部分と足らなかった部分をしっかりご意見いただき、有意義な一日となりました。

 

 

 

【こじま】

2020.10.14

発泡系断熱材の変形

設計

寒暖差が激しい季節となってきました。

 

 

 

急に寒くなったかと思えばまた蒸し暑くなってみたり。

 

 

 

この温度差が信州のおいしいフルーツを生み出しているのだとか。

 

 

 

 

さて、今日は断熱材について。

 

 

 

 

上松の家で引込サッシを初めて採用し、取り付けました。

 

 

サッシは完全外付というタイプで、柱の外側に取り付けるタイプです。

 

 

このほか、内付・半外・外付と種類がありますが柱に対してどう取り付けるか、という視点でネーミングされています。

 

 

(業界人しか知りませんが・・・)

 

 

で、サッシの引込部分は通常厚さの付加断熱が出来ないので、発泡ポリスチレンで付加断熱をしました。

 

 

そして、ファサードラタン仕上(スノコ張り)のため、ソリテックスシート(黒くて丈夫な透湿防水シート)を施工したのですが・・・。

 

 

 

なんと。

 

 

 

変形してしまいました。

 

 

 

動画はこちら。

 

 

 

 

カタログを確認すると、80℃以上では変形する可能性があるので使わないでくださいとのこと。

 

 

 

 

恥ずかしながら、知りませんでした・・・。

 

 

 

 

変形した部分はグラスウールボードに変更します。

 

 

 

 

なぜ今のタイミング?

 

 

 

と考えましたが、台風対策で足場のメッシュシートを畳んでいたのが原因ではないかと大工より・・・。

 

 

 

ちょっとびっくりです。

 

 

 

ということは外張り断熱で黒い外壁ってどうなの?

 

 

 

・・・疑問は膨らむばかり。

 

 

 

フェノールフォーム系は熱に強いようなので、調べてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.09.23

白馬高校断熱プロジェクト

断熱改修

長野は果物がおいしい季節になってきました。

 

 

 

 

 

このところ人気沸騰中なフルーツといえば・・・。

 

 

そう、シャインマスカットです。

 

 

皮まで食べられる黄緑色のブドウです。

 

 

パリッとした食感とさわやかな甘さが魅力ですね。

 

 

 

 

 

ところで、皆さんは黄玉という品種のブドウをご存じでしょうか。

 

 

緑色でとても甘い、最高糖度がなんと23度のブドウです。

 

 

私はこのブドウを先日初めて食べましたが、とにかく甘い!

 

 

シャインマスカットのようなさわやかな甘さではなく濃厚で、たった1粒でも極上のスイーツ力を感じることのできるブドウでした。

 

 

 

 

ただ、現在は栽培が難しいことやシャインマスカット人気に押され希少となっているようです。

 

 

もし見かけたら一度お試しいただくことをオススメします。

 

 

 

 

 

さて、シルバーウィークは皆さんどのように過ごされましたか。

 

 

私は20日に「草越の家」お客様案内のため軽井沢方面へ行きましたが、県外車がとても多かったように感じました。

 

GOTOトラベルが東京解禁になったせいもあるのでしょうか・・・。

 

 

で、21日はSAH会の高木先生から誘われていた「白馬高校断熱改修プロジェクト」に参加してきました。

 

このプロジェクトは白馬高校の教室を生徒が中心となり断熱改修するというものです。

 

 

きっかけは、昨年長野市で行われた建築家竹内昌義さんの講演を白馬高校の生徒が聞き、寒い教室を何とかしたい!という思いを竹内さんにぶつけ、「それじゃやろう」と進んだようです。

 

その後、長野県や教育委員会など難しい許可を粘り強く現地の先生がクリアしてくれたという・・・。

 

大人を巻き込んだ一大プロジェクトです。

 

 

 

 

さて、改修のスケジュールは19日から21日までの3日間で、私は最終日の21日に参加しました。

 

 

21日の朝はこんな感じでした。

 

 

廊下と教室の仕切壁です。

 

サッシのガラスを中空ポリカに変更してあります。また、腰壁にはネオマ40mmを貼り付けています。

 

 

 

 

 

天井と南面の壁の状況。

 

天井はジプトーンをところどころ外して、断熱材を200mm入れてあります。

 

 

また、壁は既存に木下地を取り付けネオマ40mmを設置し、シナ合板で仕上げオスモ塗料で仕上げる予定。

 

 

 

私は断熱改修プロジェクトということで、断熱材を切るカッターの刃を新調し持参したのです。

 

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

 

 

今回、大工工事を全面的にバックアップしている地元白馬村の株式会社守破離 横山さんからマルノコを笑顔で渡され、「いやあ、助かったあ。小嶋さん、壁のシナ合板をカットしてもらえるとありがたいです」と。

 

 

 

確かに、皆さんの段取りで横山さんはてんやわんや。

 

 

 

 

いきなり大工モードで、久しぶりのマルノコ作業となりました。

 

 

 

 

お昼休みにはなんと竹内さんの講義も聞けました。

 

 

 

 

 

午後の部。

 

シナ合板はボンドと隠し釘で固定していきます。

 

 

 

無事、切り間違いもなく、皆さんケガなく終わり、仕上がりはこんな感じ。

 

 

窓にはこの後、内窓が入る予定。框は間柱、障子はポリカ。

 

とても素敵な教室になりました。

 

 

 

終わりの会では車座になり、一人ひとりの感想をお聞きすることができました。

 

皆、達成感にあふれていてとてもいい顔でしたね。

 

 

若者は大人に感謝し、大人たちは若者から元気をもらい、若返りました(笑)。

 

 

 

 

 

今回のような取り組みは若者が環境や断熱に興味を持つ機会として、素晴らしい。

 

 

 

そして皆、冬の環境がどうなるのかとても楽しみのよう。

 

 

 

見学会も開催されるようで、その時はサーモグラフィを持ってお邪魔しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

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