2020.10.14

発泡系断熱材の変形

スタッフブログ

寒暖差が激しい季節となってきました。

 

 

 

急に寒くなったかと思えばまた蒸し暑くなってみたり。

 

 

 

この温度差が信州のおいしいフルーツを生み出しているのだとか。

 

 

 

 

さて、今日は断熱材について。

 

 

 

 

上松の家で引込サッシを初めて採用し、取り付けました。

 

 

サッシは完全外付というタイプで、柱の外側に取り付けるタイプです。

 

 

このほか、内付・半外・外付と種類がありますが柱に対してどう取り付けるか、という視点でネーミングされています。

 

 

(業界人しか知りませんが・・・)

 

 

で、サッシの引込部分は通常厚さの付加断熱が出来ないので、発泡ポリスチレンで付加断熱をしました。

 

 

そして、ファサードラタン仕上(スノコ張り)のため、ソリテックスシート(黒くて丈夫な透湿防水シート)を施工したのですが・・・。

 

 

 

なんと。

 

 

 

変形してしまいました。

 

 

 

動画はこちら。

 

 

 

 

カタログを確認すると、80℃以上では変形する可能性があるので使わないでくださいとのこと。

 

 

 

 

恥ずかしながら、知りませんでした・・・。

 

 

 

 

変形した部分はグラスウールボードに変更します。

 

 

 

 

なぜ今のタイミング?

 

 

 

と考えましたが、台風対策で足場のメッシュシートを畳んでいたのが原因ではないかと大工より・・・。

 

 

 

ちょっとびっくりです。

 

 

 

ということは外張り断熱で黒い外壁ってどうなの?

 

 

 

・・・疑問は膨らむばかり。

 

 

 

フェノールフォーム系は熱に強いようなので、調べてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.09.19

青木島の家 3年点検

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長野は昨日一気に涼しくなりました。

 

 

というか・・・。

 

 

寒い。

 

 

 

さわやかな陽気を楽しめる季節がほんとに短くなってます。

 

 

 

 

 

さて。

 

本日は青木島の家の3年点検でした。

 

 

 

 

3年前の外観。

 

 

 

 

 

今日。

 

 

 

北側道路の敷地です。

 

お引渡しのあと、玄関ドアの開けたときに道路から家の中が見えないように「ヒンプン」をイメージした板塀を設けました。

 

ヒンプンとは、沖縄の民家の敷地入口にある塀のようなものです。

 

 

【ヒンプンの役割】

■道路からの視線を遮る(沖縄は窓を開け放って暮らしているので、それを見られないように)

■魔除け(魔物はまっすぐしか進めないそうです)

■人の出入りをさばく(男性や客は右、女性や水廻りは左)

 

 

 

青木島の家も右側から玄関へ回り込み、左側は勝手口に向かっていく動線です。

 

 

 

その後、造園屋さんに施工していただき、このようにきれいな佇まいとなりました。

 

 

さて、外部の点検状況。

 

 

 

2階は左官壁ですが、問題なし。窓が引っ込んだ納まりも問題ありません。

軒裏もよし。

 

 

 

 

 

窓上部の納まりです。

 

上部水切下の板に少しシミがありますが、許容範囲。

 

 

 

 

バルコニー笠木と外壁の取り合いもOK。

 

笠木と外壁下端は水を吸い上げないよう離します。

 

 

 

 

 

 

1階は米杉+ノンロット。3年経っていい感じのエイジング。

 

窓下端の水切は当時ACQ注入材でした。水切自体は腐りませんが、外壁との取り合い部のシーリングは10年くらいしたら再施工する必要がありそうです。

 

 

今はこれを使っています。

 

2年くらい経過した状況です。ドイツ製アルミ水切グートマン。壁の下端が水切に接しないようなデザインが秀逸です。

 

 

内部・床下・天井裏ともに大きな問題なく終了しました。

 

最後に、外部アプローチのなんちゃって洗い出し3年経過状況を。

 

 

だいぶいい感じになってきました。多少のムラはご愛嬌ということで。

 

コンクリート打設時に石を撒くので、コスパいいのです。

 

当時の画像をどうぞ。

 

   

【こじま】

2020.09.07

ウォレスティ・モカ

スタッフブログ

7月下旬に上棟した上松の家ですが、順調に施工が進んでいます。

 

軒裏にはヒノキ合板を使っていますが、昨日そこも含んだ屋根廻りの動画を撮影してきましたので、近日中にYouTubeにアップします。

 

 

さて、以前上松の家では3つの新しいことにチャレンジしたとお伝えしました。

 

1.大型パネル

 

2.エクセルシャノン片引サッシ

 

 

ここまでは紹介させていただきました。

 

 

 

そして今日は3つ目をご紹介したいと思います。

 

 

それは新しい外壁材です。

 

 

 

その名は「ウォレスティ モカ」

 

 

 

 

右にあるのは弊社オリジナルの杉外壁材無塗装です。

 

 

左と真ん中が「ウォレスティ モカ」。

無塗装でこの色合いです。

 

 

これは木材を長持ちさせるため、ヒート処理(高温処理)したもので、材料は信州カラマツ。

 

木材を圧力窯に入れ、水蒸気と熱と圧力で木材を改質します。

 

すると、水と結合しない木材が出来上がり、含水率が上がらないので腐朽しないという理屈で長持ちするというわけです。

 

 

 

 

■特長

 

1.薬を使わない

 

2.無塗装でこの色味

 

3.寸法安定性が高い

 

4.とても腐りにくい

 

5.経年美化する

 

6.再塗装しなくていいのでトータルコストが安い

 

 

と、いいことばかりのようです。

 

 

今まで似たような製品でサー〇ウッドというものがありましたが、ヒート処理するときに酸素を抜いていないため

 

「酸っぱいニオイがする」

「塗装の持ちが・・・・」

 

といったことがありました。

 

 

そのウィークポイントを克服した材料なのです。

 

 

この色味は、徐々に色褪せシルバーグレイに変化していきます。

 

 

今回お見せしている材料はカラマツですが、他にヒノキや杉、赤松もあり、色味はどれもカラマツより明るい感じになります。

 

 

ウォレスティ モカを販売しているのは松本のテオリアランバーテックさんで、私たちがいつもウッドデッキで使っているACQ材をつくっている会社さんですね。

 

 

ランバーさんは最近YouTubeの投稿が増えているようなので興味のある方はぜひ。

 

 

ウチの担当である斎木さんがとてもさわやかな笑顔で迎えてくれます(笑)

 

 

 

 

上松の家ではこの「ウォレスティ モカ」を破風・2階外壁・玄関引戸に使います。

 

 

 

先日、玄関引戸が取り付きましたのでご紹介します。

 

建具制作は山崎屋木工製作所さんです。長野県千曲市で木製サッシを手掛けるメーカーさんに作っていただきました。

 

 

 

 

こんな感じです。

 

塗装をしないことで、木材の夏目と冬目の色合いが逆転せずに自然な風合いとなりますね(塗料は柔らかい夏目によく染み込むため、冬目より夏目が濃い色となりやすい)。

 

 

問題もあります。

 

 

 

カラマツは抜け節が多くなってしまい、その処理を検討中です。

 

 

 

 

 

使う素材をセレクトするか、節が抜けない処理をするか、協議していい方向を見つけていきたいと思います。

 

 

 

そうそう、もう一つメリットがありました。

 

寸法が安定しているのでビスを使わないウッドデッキにすることが可能です。

 

 

これも近々チャレンジしてご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.09.04

パネルヒーター1台での全館冷房

スタッフブログ

暑い夏が終わったと思ったら、早くも台風の心配です。

 

 

本当に極端な気象になってきました。台風10号での被害がないことを祈ります。

 

 

 

今日はパネルヒータでの冷房について。

 

 

去る8月30日に住まい見学会@八幡の家で2組のお客様をご案内させていただきました。

 

 

その際、パネルヒータ冷房での室内環境を計測するとともにオーナー様に住み心地をヒアリングしてきました。

 

 

 

 

外観。この日の最高気温は35℃でとても暑い一日でした。

 

 

 

 

吹き抜けがあるリビングに1台だけ設置したパネルヒータは冷暖房兼用です。パネルの高さを2階床から900mm上げて、2階にも輻射熱が届くよう設計しました。

このほか、脱衣室に暖房専用のタオル掛けヒータを1台設置しました。

 

 

 

 

ここで、八幡の家の冷暖房計画についてご説明します。

 

 

 

暖房の理想は「寒いところをなくす」という考えです。

 

温熱計算をすると分かるのですが、どんなにいい性能の窓(トリプルガラスの樹脂サッシなど)を採用しても壁より断熱性能が低いです。

 

たとえばこの家で採用しているエクセルシャノンのトリプルガラス(ESクリアスーパー)サッシはUw=0.89ですが、これと同等の性能は高性能グラスウール16Kなら40mm厚となります。ちなみにUw=2.33のアルミ樹脂ペアガラスサッシはなんと16mm厚です。

 

この家は付加断熱含め壁の断熱厚さが210mmとなっていますので、壁と窓の熱の逃げにくさを比較すると5倍程度の違いがあります。

 

やっぱり窓が弱いよねえということで、基本は熱源を窓ごとに窓の下部に設置するのが理想なのです。

 

 

しかし、付加断熱と樹脂トリプルガラスサッシで基本性能がしっかり上がっているので(Ua=0.3)、パネルヒータを減らしてもおおよそいけるのです。

 

 

ただ、冷房は暖房ほど全体への廻り方がよくなく、どれほどの環境になるのかは手探りでしたが、エアコンの気流感や乾燥感が気になるとのオーナーの要望もあり、チャレンジしてみました。

 

 

 

 

ところでパネルヒータの冷房とエアコンの冷房の違いは何でしょう。

 

エアコンでの冷房が過度に除湿となってしまうのに比べ、パネルヒータでの冷房は程よい除湿で必要以上に湿度が下がり過ぎないのが特徴です。

 

気流もないので、イメージとしては「洞窟」でしょうか。

 

 

 

 

さて、このようにパネルを集約し、パネル台数を減らしエアコンを設置しないことでコストダウンを図った室内環境はどうなるか・・・・。

 

 

 

 

 

まず、冬の状況ですが、1階リビングを22℃設定にすると2階が25℃となってしまい、若干オーバーヒートとなりました。リビングから離れた位置にあるトイレや洗面も寒いのではないかと少々心配しましたが大きな窓がないため、20℃程度をキープしました。

 

 

 

それでは8/30 14:30頃の状況です。

まず、パネルですが、15.3℃。パネルが結露し、除湿しているのがおわかりでしょうか。

このパネルの下部にはドレンパンがあり、結露水を外へ排水しています。

 

 

 

 

1階リビングの床。

25.4℃。涼しいですよ。

 

 

 

 

そして2階天井。28.3℃です。じっとしていれば過ごせますね。

 

 

 

 

1階床と2階天井で3℃の温度差がありますが、原因は2階でのパネル面積不足と南面窓からの日射取得かと思いました。

 

 

下の画像の大屋根の影を見ると、2階の大開口からかなり日射取得していることが分かります。

ここにシェードを付けるとだいぶ改善するのではないかと思っています。

 

 

 

 

総括としては、屋根断熱にGW35Kを350mm吹き込みこのような環境を実現できているので、3℃程度の温度差が許容できる方にはリーズナブルな手法と言えるのではないかと思います。

 

 

 

最後に、一番大事な住まい手のご意見

 

ご主人「エアコンはいらないかなあ」

 

奥様「来年は2階にエアコン欲しいかなあ」

 

・・・意見が分かれました。

 

 

来年用に窓からの日射取得を抑えるためにシェードを取り付けるのが落としどころではないかと提案してみます・・・。

 

 

 

【こじま】

2020.09.01

横すべり出し窓にアウターシェードは取り付くか

スタッフブログ

今年の夏も大変厳しい暑さとなりましたが、昨晩あたりからようやく涼しげな夜となり、ホッとしています。

 

 

長野県では日中気温が上がっても夜間はそこそこに下がり、通風でしのげるのがウリだったはずなのですが・・・。

 

 

今年は「ウチは風が通るからエアコンはいらないよ」といわれていたお客様から取付依頼の連絡がチラホラと聞こえてきました。

 

 

 

 

さて、夏は出来るだけ日射を室内に入れないことが大事だとお伝えしてきましたが、その方法は様々です。

 

 

庇、簾(すだれ)、葦簀(よしず)、シェードと呼ばれるもの、タープ・・・。

 

 

簾はホームセンターで安く手に入れることが出来、外部からは中が見えにくく(日中だけです)内部からはソトを眺めることが出来るスグレモノです。

 

 

この夏、窓を取り替え、簾を取り付けた現場はこんな感じです(仕事中の画像ですが・・・)。

 

 

 

ガラス面に吸盤式で簡単に取り付けられるパーツが販売されていますので、壁面はそのまま。ガラスの上端に吸盤を取り付けます。

 

 

 

 

室内から見たところ。

 

 

 

 

 

室内からソトを見るとこんな感じで、ソトの様子が伺え、植栽も楽しめます。実際は画像よりくっきり見えます。

 

 

 

 

一方、外付けのシェードはサッシメーカーが販売しているロール巻き上げ式のタイプがありますが、取付は引違窓が対象となっています。

片側の窓を開け、上部のボックスからロール式のシェードを引き出すからですね。

 

 

 

今回はそれを横すべり出し窓につけてみました。

 

 

 

ところで、なぜ引違でなく横すべり出しを採用するのか。

 

理由は、なんといっても景色が大きく切り取れるからです。まさにピクチャーウインドウ。

 

気密や断熱性能も引違よりはいいですね。

 

 

で、横すべり出しのアクションですが。

 

 

窓を開けるときは下側が外に突き出していきます。下側が外に突き出すと、窓の上部に隙間が出来ます。

 

この隙間を利用してシェードをボックスから引き出すことが出来れば、取り付け成功です。

 

 

シェードの下端バーを、窓上部の隙間から手を入れ少し引き出し、横からつかみ、下ろしていき下のフックに窓を閉めながら引っ掛けます。

 

・・・・。

 

 

分かります?

 

 

分かりませんよね。

 

 

・・・後日動画でご案内します・・・。

 

 

すみません。

 

 

とりあえず画像で想像願います。

 

 

 

 

 

全景。

 

サッシや水切色とマッチし、違和感がありません。

 

 

 

 

上部ボックス。

取付部に下地は必要です。

引き出し用金具をシェードの幅の中心付近と端部に取り付けます。

 

 

 

 

こちらはシェード下端のバーを引っ掛けるパーツです。

窓を閉めながらここに引っ掛けるので、生地は少し長めにオーダーします。

窓の高さ+20cm程度でいいでしょう。

 

 

内観設置前。

 

内観設置後。

景色はまずまず見えますね。

使用しているのはハニカムサーモスクリーンでおなじみのセイキ工業のサングッドという製品です。

今回使用した生地はライトグレイ。

生地によって遮熱性能や景色の見え方が違います。

遮熱性能が高いほど景色が見えづらくなります。

 

 

 

 

 

最後に、外観未使用時。西面です。

 

 

 

 

使用時。

違和感なく、デザインの邪魔をしないことが分かります。

 

2階の横すべり出し窓で景色と日除けの両立をお考えであれば参考にしてください。

 

 

【こじま】

2020.08.21

施工が大事

スタッフブログ

暑いですね。

 

 

極端な気候にうんざりしています。

 

 

ここまで暑いと、住まいは「命を守るシェルター」だと実感します。

 

 

熱中症のリスクが高まる中、断熱不足はもはや犯罪ですらあるのではないでしょうか。

 

 

 

地震も同じですよね。耐震等級3で命を守る。

 

 

 

さて。

 

 

「上松の家」の現況です。

 

現場シートがにぎやかです。

 

 

 

内部は週末の断熱構造見学会に向け、断熱工事施工中です。

 

 

この断熱工事ですが、設計は図面を描いて仕様を記入すれば終わりですが、施工は現場にかかっています。

 

断熱材を隙間なく施工しているか。

 

ただ、まじめに、断熱材をカットして、入れる。入れ方にもコツがあるんです。

 

 

 

私たちはこの仕事をプロにお願いしています。

 

 

大工は木工事のプロ。

 

断熱屋は断熱工事のプロ。

 

それぞれが職能とプライドを持って、仕事に向き合っています。

 

 

すると、現場ではいいものが出来上がります。

 

図面ももちろん大事ですが、施工が何より大切です。

 

 

 

壁内のグラスウールがきちんと施工されています。

 

美しいですね・・・。

 

 

グラスウールをほんの少し大きめにカットして入れるので、木材がやせたときも隙間が出来ません。

 

 

外部では付加断熱の下準備が行われています。

 

 

 

熱橋を減らすために、KMブラケットというポリカーボネートでつくられた部材を使います。

 

窓の廻りは付加断熱時の雨仕舞を完璧にするための枠が取り付けられています。

 

 

一次防水層に水が流れるイメージで施工することが大切です。

 

 

 

23日は上松の家で断熱構造見学会開催です。

 

若干の空きがありますので、ご興味ある方はぜひ。

 

 

つくり手の施工中現場を見ることは、いい住まいを手に入れるための第一歩でもありますので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.07.31

上松の家上棟

スタッフブログ

ようやく梅雨が明けそうな雰囲気になってきました。

 

今年は本当によく降りました。

 

7月の千曲川は毎日濁っていた印象です。

 

 

 

さて、そんな梅雨末期の間隙を縫って、上松の家が上棟しました!

 

 

大型パネル初採用でしたが、スムーズに進み予定通り夕方には屋根の下葺きまで完了し、

見事雨仕舞が出来ました。

 

準備段階で一番ヤキモキしたのはやはり天気でしたが、お施主様はじめ関係者の行いがとてもよかったのか、大雨には降られずに安全に作業できました。

 

一日の作業の状況をタイムラプスでどうぞ。

 

 
 
 
ところで、前回のブログで今回の上松の家ではチャレンジが3つあるとお伝えしたかと思いますが、今日は2つ目をご紹介します。
 
 
それは片引き窓です。
 
引違だと開口の半分しか開きませんが、片引きで壁の中に引き込むとすべて開口することが出来ます。また窓が閉まっているときも全面ガラスとして景色を楽しむことが可能です。
 
引き込む分、壁を厚くする必要がありますが、付加断熱が標準仕様なので相性はよさそうです。
 
 
もちろん、この納まりとするには手間がかかりますが、ここぞという場所に採用すると素敵な開口部になりますね。
 
 
 
これが現場です。
 
この画像はサッシが閉じている状態です。
 
2階の南東から長野市街地越しの山々の稜線と庭木を楽しみます。
 
窓を両方開けると、まるで外部空間にいるような気持ちよさ。
 
 
外部から。
 
 
 
 
 
南を向いたところです。
 
天井は斜天井となります。
 
 
 
 
 
2階東向き。
 
 
 
 
北東の窓からは庭木のノムラモミジ越しに里山である三登山を望みます。
 
 
 
 
 
 
 
外部全景。1日でここまで進みました。
 
 
 
 
 
 
で、今日は現場シートを設置してにぎやかになりました。
 
 
 
 
8月23日は予約制で断熱構造見学会を開催します。
 
よろしければぜひお越しください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【こじま】

2020.06.15

【穂高の家】オープンハウス

スタッフブログ

昨日の大雨で長野市には大雨警報が発令されました。

 

 

そんな大雨予報の中・・・・

 

 

長野市上松【丘に建つ家】の地鎮祭が厳かに執り行われました。

 

9:00スタートだったのでちょっと心配でしたが、Y様ご家族の普段の行いがよいらしく、雨が降り出す前に無事地鎮祭は終了しました。

 

Ý様、おめでとうございます。

 

4月に生まれた赤ちゃんは土地の神様が降神されているときにどうも会話されていたようで、しきりにおしゃべりしていました。

 

 

 

この住まいは斜面に馴染むデザインとして片流れの屋根を採用しています。

 

そして、外壁にはカラマツヒートウッドの採用が決まりました。

 

 

無塗装で、腐らない。

 

 

メンテナンスフリー。

 

 

色合いはナチュラルエイジング。

 

 

寸法安定性がある。

 

 

これをファサードラタン(目透かし張り)縦張りで仕上げる予定です。

 

 

 

今からしっとりとした仕上がりが目に浮かびます。

 

 

そして、この現場では今話題の大型パネル工法を採用します。

 

 

理由は労務環境の改善と工期短縮。

 

 

住宅の高性能化に伴い、大工は重いものを持つ仕事が増え労務環境が悪化していました。

 

弊社標準採用のトリプルガラスサッシは100kg超がザラにあります。

 

重い荷役作業の負担を減らし、長い間技能者として活躍してもらうには労務環境の整備は必要ですよね。

 

 

また、付加断熱を標準としている弊社では壁がタイベックシルバーになるまでに結構な時間がかかっていたのです。

 

 

7月下旬の上棟に向け、鋭意準備中です。

 

 

 

 

さあ、一方安曇野では【穂高の家】オープンハウスが行われています。

 

外観です。

 

平屋の山小屋をイメージしているので、高さを抑えています。

 

いつも通り、日よけ戸を採用しています。

 

日よけ戸を使うと、外部から室内が見えにくく、プライバシー面で好評です。

 

しかし、室内からは意外と庭がしっかり見えるというスグレモノ。

 

 

外構が仕上がっていないので、全体イメージがつかみづらいですね・・・・。

 

素敵な庭が完成したら、ホームページでご案内させていただく予定です。

 

 

庭のデザイン原案です。

 

なんとなくイメージ伝わりますか?

 

見たくなる庭、見たい景色、そこに窓をつくる。

 

 

 

庭のデザインはよりよく変わる予定で、現在オーナー様が検討中です。

 

 

完成が非常に楽しみですね。

 

 

 

そして、内部。

ダイニングから吹き抜けがある居間を見ています。

 

ダイニングのペンダントライトはオーナーチョイス。

 

木製で、直接光が目に入らず、とても素敵です。

 

ビオシールで仕上げた壁のしっとり感は実物を見ていただかないと分からないと思います。

 

 

穂高の家 リビング写真

ダイニングの天井高は2150です。

 

この天井高も現地で体感していただかないと分からない部分ですね。

 

階段下が和室への入り口です。

 

茶室に入るくぐり戸のようです。

 

和室からは座の視線で常念岳を楽しめるようになっています。

 

和室前はミニテーブル。

 

 

ここで宿題やってくれるかな。

 

 

穂高の家 2階写真

階段上がると正面に常念岳。

 

天井を照らす間接照明が素敵です。

 

 

2階の斜天井は楽しいと思います。

 

 

端の低いところがいい感じですよ。

 

 

 

オープンハウスは今週19日まで。

 

予約制で承りますので、ご都合よろしければぜひお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.06.11

庭の木

スタッフブログ

今日から梅雨入りだそうです。

 

 

この夏は水不足が懸念されていますので、ほどほどのお湿りは感謝です。

 

 

ただし、ほどほどにしていただきたいものです・・・。

 

 

 

 

 

さて、昨年の秋にお引渡しした【八幡の家】。

 

 

こんな感じでしたが。

 

 

 

 

 

先日、住まい見学会でお客様をご案内した時のがこちら。

 

 

いいですねえ。冬枯れ・紅葉もいいけれど、やっぱり緑は美しい。

 

 

 

 

そして、ウッドデッキの手前には家庭菜園が・・・。

 

 

サツマイモがいました(撮影忘れ)。

 

 

 

庭に木があると、とっても素敵な住まいになりますよね。

 

 

 

建築は一生懸命造り込んで、造り込んで、職人さんやスタッフみんなで頑張るんですが。

 

 

緑に一瞬で持っていかれる(笑)・・・・

 

 

 

まあ、美しいのでよしとしましょう。

 

 

 

 

 

【こじま】

2020.06.06

撮影と取材

スタッフブログ

【草越の家】の撮影と取材立会に行ってきました。

 

オーナーはJoe Forest Guitar Houseのジョーさんです。

(ウッドデッキでブルース演奏していただきました)

 

大阪で長年ギター工房を営んでおられましたが、昨年御代田町に移住されました(お店も移転)。

 

 

理由の一つは「大阪の夏がめちゃくちゃ暑い!」とのことでした。

 

 

 

建築前のご相談時も伺っていたのですが、今日はより詳しくお話を聞くことが出来ました。

 

 

 

■夜はエアコンつけっぱなしでないと無理。停止して10秒経ったら目が覚める(暑いんですよね)

■エアコン設定温度下げすぎると体調崩す

■市街地なので周囲は舗装され、天気予報の温度とは違う。普通に40℃くらいある(これは・・・・)

■窓開けると隣家のエアコン室外機の熱風

 

やはり、だいぶ深刻だったんですね。

 

 

私も20歳から数年首都圏にいましたが、確かに夜間冷房なしで眠るのが難しかったのを記憶しています。

近年の気温上昇でさらに状況は悪化しているのでしょう。

 

 

 

そして最近は長野市でも冷房が必要な期間が増えているのを実感しています。涼を求めてというより、命の安全を求めて寒冷地への移住が加速するのではないでしょうか。

 

さらにコロナでリモートワークも市民権を得ました。

 

新しい生活様式に長野県はうってつけ?。

 

ということで、新幹線の駅周辺(佐久・上田・長野)にミニバブルが押し寄せるような予感がしています・・・。

 

 

国の機関も来るか!?

 

 

 

 

・・・・・御代田は平和です。

 

 

ジョーさんによると、なんでも御代田町は軽井沢町より移住者に対して政策がやさしい感じなんだそうです。

 

そんなこんなで撮影と取材は進みました。

 

 

建築時に伐採した敷地内の木を冬の間に薪割りしたものがデッキに積みあがっています。

 

ところで、ジョーさんが薪ストーブで使う薪の量をググったら一晩で4束などの情報があり、一生懸命薪割したそうですが、この冬の結果は1/4くらいの使用量で済んでいるそうです。

 

確かに、Ua=0.28の住まいですから。

 

 

また、薪割りは都会の方たちには楽しそうな遊びに見えるらしく、なんでもSNSでジョーさんが薪割り動画を発信したらお友達が薪割りしたいということで今度遠方より来られるとのこと。

 

健康増進にもオススメです。

 

 

 

 

コロナ禍でも毎日外仕事や庭いじりが出来たので全くストレスは感じなかったとのこと。

 

うーん、理想的。

 

 

 

郵便ポストも作ったのですが、受け口のふたはジョーさん作。

 

なんでも、小鳥が巣をつくってしまうのだそうです。

 

自然豊かですね。

 

キジ、キツネ、キジバト、モグラなど御代田ライフではいろいろな出会いがあるようです。

 

 

 

 

居間はすべてのエリアへのハブとなっています。

 

床は北相木村のカラマツです。50年生以上のものしか使わない、幅広で上質な床材です。引き渡しから半年、経年美化が徐々に進んでいます。

 

 

 

工房の材料置き場。

 

高断熱住宅は過乾燥になるので、以前購入したギター用材料の大半がダメになるのを覚悟したとおっしゃっていましたが、意外に動きは見られなかったとのこと。購入時の乾燥がしっかりされていたんだろうとのことでした。

 

ただ、赤で囲った材料は胡散臭い業者から安く仕入れたものだそうで、動いてしまったとのことです。

 

 

木材にとって、高断熱住宅の冬は本当に厳しい状況なのです。

 

 

 

 

撮影は延々と続き、夕暮れ時にわがままを言って薪ストーブに着火していただきました。

 

この家で入れてよかった一番の設備はと聞かれたら「薪ストーブ!」と答えるそうです。

 

・・・分かります。

 

炎の揺らめきを見ていると、時間がたつのを忘れてずーっと見ていたくなるし、全身で浴びる輻射熱の心地よさ・・・。

 

 

ジョーさんは薪ストーブの前に背もたれ付きの椅子を置いていません。

 

理由は・・・・

 

 

仕事をしなくなるからだそうです(笑)

 

 

共感。

 

 

 

ちなみに薪ストーブは完全にジョーさんのおもちゃとなり、奥さんはいまだに触っていないそうです(笑)

 

(誤解なきように、この住まいはパネルヒーターで全館暖かく過ごされていることを付け加えておきます)

 

 

 

 

 

撮影は19:00に終了。

 

ジョーさん、奥様、長時間大変ありがとうございました。

 

 

動画が出来たらアップしますのでお楽しみに・・・。

 

 

 

そうそう、この【草越の家】で住まい見学会+ジビエBBQを7月に企画しています。

 

住まい見学しながら、移住のことを聞きながら、BBQいかがでしょうか。

 

興味ある方は連絡ください。

 

公式にはまたご案内します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】