2017.08.10

軽井沢ウッドデッキ改修

しなのいえ工房のホームページからウッドデッキ改修のご依頼をいただきました。

現場は軽井沢です。

 

 

さて、ここで軽井沢の状況確認をしておきましょう。

 

 

軽井沢といえば・・・・

そう、避暑地としてあまりにも有名ですね。

涼しいです。実際。

 

 

ですが、湿度が結構高くなるエリアもあるんです。

あまりカラッとしていないというか・・・。

別荘等で湿気対策のご相談をいただくこともしばしばです。

 

 

また、敷地内に立ち木が多いですね。

できるだけ緑化を進めてくださいという行政の意見もあります。

 

 

こんな軽井沢の状況を確認すると、ウッドデッキにとっては

とてもシビアな環境であることが分かります。

下記がその理由です。

 

 

 1.湿度が高く、敷地内に木陰も多いので、ウッドデッキが多湿な環境に

おかれる時間が長い。

2.立ち木からの落葉がウッドデッキに積もり、別荘等では

長時間清掃されないため、ジメジメしている。

 

 

このような環境におかれた木材は、腐ります。

塗装をこまめにしても、腐ってしまいます。

 

 

なぜでしょう?

 

 

木が腐る要素は3つあります。

■水分

■温度

■酸素

この3つのうち、どれかひとつでもそろわなければ

腐りません。

 

 

人間は外気について

酸素を止めることはできないし、

温度もコントロールできません。

 

 

なので、木造住宅は軒の出を長くし、できるだけ外壁に

水がかからないような設計とするのです。

 

 

そうです。

水だけはかからないような工夫ができるのです。

 

 

しかし・・・。

 

 

ウッドデッキは・・・。

 

 

無理ですよね。

 

 

軒より出てるのがウッドデッキの存在だから。

 

 

で、腐るわけです。

普通に。

 

 

塗装をこまめにしても無理といいました。

それは、どんなに塗装しても木の割れから水分が

中へ伝わってしまうからです。

 

 

そんなときに私がいつも使う材料。

ランバーテックのACQ材。

 

 

土にそのまま埋めても30年平気という

とっても腐れに強い材料です。

 

 

すでにほかの施工事例でも紹介していますが、

弊社はウッドデッキやカーポートには

この材料を使います。

 

 

さらにシロアリにも食べられず、切れ端を金魚の水槽に入れても

金魚元気!という安全さ。

 

 

無塗装でもOKですよ。

 

 

ただし、ビス等金物はステンレスや強いメッキのものを

使う必要があります。

耐腐食の原料に銅を使っているからです。

 

 

ようやく施工紹介。

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施工前。

 

 

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施工後。

あんまり変わっていないような・・・。

 

 

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施工前。

 

 

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施工後。

施工前は階段がボロボロでした。

また、勾配も緩くしました。

ワンちゃんがいるので扉もつくりました。

 

 

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穴が開いていた床も・・・。

 

 

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きれいになりました。

 

 

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構造と材質に問題がある土台も・・・。

土台は横に重ねちゃダメですね。

白く見えるのは腐朽している箇所です。

キノコ?

 

 

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すべて交換完了。

 

 

 

と、こんな感じでメンテナンスフリーのウッドデッキに見事生まれ変わり、普段東京にいらっしゃるお施主様にとても喜んでいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【こじま】