2016.08.06

図面がすべての基

夏休みシーズン到来ですね☀

この頃現場調査などで遠方へ出かけると、公園やプールで遊ぶお子様を多く見かけ、とても微笑ましいです♡

日毎に気温も上昇してますので、体調管理にはお気をつけくださいね。

 

さて、最近まで私は設計の小嶋のもとで、N様邸で新築する「駐輪場兼倉庫」の図面(設計図&施工図)を作図していました。この完成された図面をもとに、職人さんが作業を行うので、この図面がすべてのコミュニケーションの基となります。ですから、図面には正確性とわかりやすさが必須ということを、作図を通して改めて感じました。

 

今ではパソコン上で図面が書ける「CAD(キャド)」というソフトウェアで図面を書くのが主流となっていますが、昔(数十年前)はもちろんCAD自体がありませんし、パソコンの技術も今ほど発達してませんから、すべての図面を手書きで書いていました。

 

CADで書いた図面とは違って、手書きの図面の原図は世界に一つしかありませんから、これを汚したり無くしたりしてしまったら一巻の終わり・・・。図面の上で飲食をしようものなら、それはもうこっぴどく叱られ、原図の管理は厳重に行われていたそうです。

 

手書きで図面を書く前にまず学ぶことは、線の濃淡をしっかり表現することです。図面は情報としては「ただの線」であるのにも関わらず、鉛筆の筆圧を自在に使い分けることで、伝えたい情報を相手に明確且つ的確に伝えることができます。弊社の過去の手書きの図面を見ると、先輩方の書く線はとても美しく、格の違いをまざまざと見せつけられます。

 

最近は、学校での評価が模型重視となり、図面が書けない学生が増えてきました。(私も当時図面よりも模型に力を入れていました。)今回倉庫という小規模な建築物ですが、躯体の組まれ方・鉄筋の配置など、小嶋から多くの事を学ばせて頂き、設計の極意や知識を叩き込まれ、充実した良い経験ができました。ですが、まだまだ覚える事が多く、一人前に現場を説明することができないので、日々学びながら精進してこうと思った今日この頃でした☺

 

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【むらまつ】