暮らしの知識

08

断熱性能の基準について

性能

1年中快適に過ごすためには、

お家の断熱が大事だという事を暑い夏をどうにかしたいというあなたへでも以前お伝えしましたが、

断熱性能に国が定めた基準があるのをご存知でしょうか?

今回は断熱の性能について、お話したいと思います。

 

日本の省エネ基準とは

省エネ基準という言葉を聞いた事がありますか?

省エネ基準とは、国が定めた建物の省エネルギー性能を確保する為の基準です。

日本の基準というのは理想的な住宅を建てるための基準じゃなく、

このくらいなら大丈夫だよという最低レベルを担保するための基準に設定されています。

具体的に、長野県の寒い地域でいうとQ値は1.9、UA値は0.56。

省エネ基準より上の基準として「HEAT20 G1」があり、もう一個上に「HEAT20 G2」というのがあります。※G2は長野県で言うとUa値が0.28。

 

今、事実上のトップレベルの基準というのはこの「HEAT20 G2」で、日本では最高等級と認識されていますが、フランスやアメリカでは最低レベル。国の定める最低基準がだいたい日本のG2レベルぐらいにあります。なので、日本の基準って世界に比べるとまだまだ低いのが現状です。

高断熱・高気密の家はお金がある人がこだわる事。と思っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、

高断熱・高気密の家は贅沢でも、高級でもなく、世界のスタンダードなのです。

 

 

どうすれば快適な住まいが作れるのか

高断熱・高気密の家と一言で言っても、沢山の基準があってわかりにくいですよね。

この会社さんに建ててもらいたいなと思ったら、

「HEAT20 G2」の住まいにしてくださいとビルダーさんに言ってください

 

暖かい家と一言で言っても、人によって体感は異なりますので、具体的な数値を示すのがポイントです。

具体的な数字を示せば、そこのビルダーさんが高断熱・高気密住宅を建てられるのかがわかります。

高断熱住宅を建てるために具体的に何を行うかというと、

断熱を厚くする、気密テープなどを使って隙間をなくす、設計・施工を正しく行う事(断熱材の扱い方を熟知している事)や、トリプルガラスの樹脂サッシを使うなど、様々な対策をする必要があります。

きちんと施工されているのかは建設中の現場を見せてくださいとお願いするのも良いかもしれませんね。

 

因みに、しなのいえ工房では、北海道でも快適に暮らせるレベルのHEAT20 G2グレードの住まいを建てています。1年中温度差がなく、快適だとオーナー様からも大変ご好評です。